まずシャトルの4WDはビスカスカップリング式です。
https://www.honda.co.jp/factbook/auto/SHUTTLE/201505/ ビスカスカップリング式 密閉容器の中に多層クラッチとオイルが封入されている構造。
①前輪が滑ると後輪と回転差ができる。
②回転差でオイルが熱を持ち膨張する。
③オイルの膨張力でクラッチを締結する。
④後輪へ駆動力が伝わる。
デュアルポンプ式 前輪後輪に二基のポンプがあり、その間に多板クラッチがある構造。
①同上 ②回転差により前輪ポンプと後輪ポンプで油圧差ができる。
③発生した油圧で多板クラッチを押しつけて締結。
④後輪へ駆動力が伝わる。
デュアルポンプ式の方がレスポンスが遅いので 前輪が滑る感覚が大きいことで運転していて不安感を抱く。
スタッドレスタイヤで圧雪された路面といったシティユースであれば 実際には走行に何も問題ないレベル。
以前は他メーカーがフルタイム4WDであった時代は ホンダのスタンバイ式は相当に叩かれたが 現在は他のほとんどすべてのメーカーがスタンバイ式に移行し フルタイム式はほぼゼロである。
プリウスですらも後輪を電動化したスタンバイ式。
理由は当たり前ですが スタンバイ式の方が燃費は良いからである。
エコカーの時代になったことで 古くからスタンバイ式にこだわったホンダの着眼点は 間違っていなかったと言える。