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三菱RVRの新車情報
三菱RVRの最新情報まとめ三菱・RVR
RVR(アールブイアール)は、三菱自動車工業が製造・販売している乗用車である。
RVブームの最中にデビュー。カープラザ店の専売車種であった。車名であるRVRとはRecreation Vehicle Runnerの頭文字をとったものである。なお、初代及び2代目のロゴは頭のRを左右反転させてキリル文字のЯのよう(「ЯVR」)にしてあり(偽キリル文字)、アンビグラムになっていた。シティユースを重視した4 - 5人乗りの広いキャビンと手頃なサイズ、開発・発表時期がバブル経済だったこともあり、スライドドア等による使い勝手の良さが好評を博した。
トールワゴンでありながら、オフロード走行を意識したモデル「スポーツギア(SPORTS GEAR)」を設定するなどの他社にはない独自の路線が受け、初代は特に好セールスを記録したが、RVブームの終焉とともに販売台数も下降。2003年1月に販売を終了した。
その後2010年2月17日発売の新型CUVがRVRの名前を継承することが発表される。しかしスライドドアなどは装備されず、完全なCUVとなるためどちらかといえば「スポーツギア」に限りなく近いイメージである。またロゴも2代目までとは異なっており、Rの左右反転はなくなっている。代表的なグレード名である「スポーツギア」はその後、同社のエアトレックやグランディスなどで復活している。
1991年2月発表。デビュー前の2代目シャリオのシャシーコンポーネンツをショート化し、2列シート、片側スライドドアを装備したSUVテイストのトールワゴン。後席が通常の3人掛け(定員5名)とロングスライドシートの2人掛け(定員4人)の2タイプが設定されており、4人乗りタイプはシートアレンジ次第で後席で足が伸ばせるほどの広大な室内空間を作り出すことが可能。
デビュー当初はNA2.0L/1.8Lガソリンエンジンのモデルのみだったが、その後ディーゼルターボエンジンを搭載したモデルが追加された。モデル中期には同社ランサーエボリューションにも搭載されている4G63型ターボエンジンのデチューンタイプを搭載したスポーツモデルの「X3」および「スーパースポーツギア」や、車体天井の前半を電動収納できる特異なオープンモデル「オープンギア」などを追加しバリエーションを拡大。最後に最強モデルとなる「ハイパースポーツギア」を1997年1月に追加した。ハイパースポーツギアのエンジンはランサーエボリューションと同等であり、RV版ランサーエボリューションとしての呼び声も高い。
開発時期の関係から、先代ギャランのメカニカルコンポーネンツの流用が多く、メカニズムに新しさはないが、基本的には信頼性があり頑丈である。ただし、個体によっては、ATミッションが6万km程度、プラグコードが3年程度で寿命を迎える、スロットルボディ回りのセンサーやサーボ機構が不調になる(アイドリングしないなどの症状として現れる)など、よく知られたトラブルはあるので、中古車を購入する際には注意が必要。AT車のシフトロック機構は電気的に制御するのではなく、ブレーキペダルから伸びたワイヤーで機械的に規制解除するという独特の方式であった。これはバッテリーがあがっても影響を受けないという利点があった。ただしブレーキペダルを深く踏み込まないと解除しないため、エンジン停止から時間が経過しブレーキマスターバック内の負圧が漏洩減少するとペダルストロークが不足し、解除が困難になる傾向があった。
先代同様にシャリオの後継、シャリオグランディスのコンポーネンツをショート化して流用した。シャリオは3ナンバーサイズになったが、RVRは5ナンバーでミニバン風のルックスの「GDI RVR」と3ナンバーでクロスオーバーSUVの「RVR スポーツギア」の2つに分けられるかたちとなった。 先代の特徴であったロングスライドシートやリアスライドドアなどの機構は踏襲されている。
1999年のマイナーチェンジ時に当時売れ行き好調であったシャリオグランディスの意匠をイメージさせる大幅なフェイスリフトが行われた。また要望の多かった両側スライドドア車も新設定された。スポーツギアはスペアタイヤキャリアや若干高められた車高等、オフロード色を二代目においても前面に出していたが、その後オンロードを重視した意匠の「スポーツギア・エアロ」が設定され、若者を中心にした新たなユーザー層開拓を図った。
グレードは標準タイプの「X」(後期は「エクシード」)とスポーツタイプの「スポーツギア」に大きく分類され、標準タイプの「X」は1.8L ガソリンエンジンを、「スポーツギア」は2.4L GDIエンジンもしくは、ランサーエボリューションと同じ2L 4G63型ターボエンジン(250PSにデチューン)を搭載した。なお、最強モデルの「スポーツギアX3」は、レベライザー付きキセノンヘッドライトや本革巻ステアリング・シフトノブ、ハチドリの模様が織り込まれたオリジナルシートなどが奢られていた。
三菱自動車は2009年12月3日、2007年のフランクフルト・モーターショーで初めて披露された『Concept-cX』をベースに、2010年春市場に投入する予定の新型コンパクトSUVを日本では『RVR』として販売すると発表した。これにより8年ぶりに同車の名が復活した。
ただしドアも通常のヒンジ式のドアを採用するなど、スライドドアであったコンパクトミニバンとしての性質よりもむしろ「ギャランフォルティスのCUV版」「アウトランダーの縮小版」としてのコンパクトCUVの性質が強く、かつてのRVRと車種のカテゴリは違う。むしろ、プラットフォームを共通とするギャランフォルティスと非常に共通する部品が多い乗用カテゴリに近づいた。
フロントデザインは、ギャランフォルティスやアウトランダーの北米仕様などと共通の「ジェットファイターグリル」と呼ばれるデザインモチーフを用いている。ボディには、衝突安全強化ボディRISE(ライズ)が採用された。RISE(ライズ)は、高エネルギー吸収構造と高耐力キャビン構造と高張力鋼板の採用で、正面衝突をはじめオフセット衝突、側面衝突、後面衝突など、全方向の衝突安全性を飛躍的に向上させている。
パワートレインはギャランフォルティスにも搭載される1.8リットル「MIVEC」DOHC・16バルブエンジンの4B10型に「INVECS-III」6速スポーツモードCVTを組み合わせ。減速エネルギー回生システム(高効率発電制御)や電動パワーステアリング、空力性能の向上をはじめとする細部にわたる低燃費化技術の採用で、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」と「平成22年度燃費基準+15%」を同時に達成した。
日本仕様は後に4J10 1.8L 直列4気筒SOHC16バルブを採用する。このエンジンはSOHCでありながら従来のDOHCエンジンと同等の性能を持ち、さらにAS&Gと組み合わせることで、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」に適合し、「平成27年度燃費基準」を達成した(「M」の4WD車は、メーカーオプションの装着により車両重量が1,421kg以上となった場合に達成する)。なお、欧州仕様であるASXには同じDOHC・16バルブでも4N13型コモンレール式ターボディーゼルエンジンとなり、トランスミッションに6速MTが組み合わされる。
フロントにマクファーソンストラット式、リアにマルチリンク式を採用している。ギャランフォルティスと同じく電子制御4WDを採用している。電子制御4WDは燃費の良い「2WD」、路面状況や走行条件に応じて、前後に駆動力を適切に配分する「4WDオート」、強力なトラクションが得られる「4WDロック」の3モードを選択することができる。
Recreational Vehicle Runner の頭字語を取ってつけられた。初代・2代目は最初のRは鏡文字になっており、Vの中央を境に線対称になるデザインとなっている。尚、車両コンセプトの違う3代目においてRVRを復活させた理由については時間とコストをかけずにアピールできる方法を思案した結果、三菱の持っている資産(登録商標やブランドイメージ)を活用するのが得策と考えたからである。
3代目に設定される「ROADEST」については他車同様、道を意味する「Road」と最上級を意味する「est」を掛け合わせた造語である。
1996年のパリ・ダカール・ラリーにRVRを冠したプロトタイプ車「RVRスペースランナー」が出場、増岡浩選手が乗り総合6位で完走した。基本的な構造はパジェロプロトタイプとほぼ同じものとなっていた。
また、市販車改造部門にもスポーツギアがエントリーしたことがある。左ハンドル仕様で、スライド式ドアがガルウィングドアに改められていた他、サスペンションが前後ともにパジェロ・プロトと同様のスイングアーム式ダブルウィッシュボーンに改められていた事が特筆される。ミツビシの取材用車両及び、プライベーターから各一度ずつエントリーしている。
2013年のダカールラリーにはASXが市販車改造部門にプライベーターチームからエントリーしている。
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