レクサスSC430の評判・スペック

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レクサス SC 430

SCのフロント外観(フロント)

SCのリア外観(リア)

SCの内装・インパネ(リア)

メーカー レクサス
車種 SC
グレード 430
販売期間 2008年08月から 2009年07月
価格 6,761,905円
エンジン エンジン: V型8気筒DOHC
排気量: 4292cc
型式: DBA-UZZ40
馬力: 280ps
トルク: 430(43.8)/3400
ミッション: 6AT バッテリー: 標 準:56618 寒冷地:56618
タイヤ 前輪: 245/40R18
後輪: 245/40R18
ホイールサイズ: (F)8Jx18+45/(R)8Jx18+45
駆動: FR
最小回転: 5.4m
タイヤサイズ
燃費 燃費(JC08): -
燃費(10•15): 8.7km/L
燃料: ハイオク
実燃費: 9.36から 9.36
ボディサイズ 高さ: 1355 車幅: 1825 全長: 4535
乗車定員 4人
評価・レビュー 外観: 0点
内観: 0点
スペック: 0点
エンジン: 0点
乗り心地: 0点
燃費: 0点
価格: 0点
中古車 6台
買取価格相場
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レクサスSCとは

レクサスが製造した「SC」は、1990年代から2000年代にかけて生産されたモデルで、高級クーペとしてのポジションを築いています。初代モデルは1991年に登場し、翌年の生産開始から幅広い層から支持を受けました。価格帯は新車時で400万円から550万円程度であり、その価格に見合った高級感と性能が特徴となっています。 SCシリーズには、「SC300」と「SC400」の2つのグレードが存在しました。搭載されるエンジンによってグレードが分かれ、SC300は3リッター直列6気筒エンジン、SC400は4リッターV型8気筒エンジンが搭載されています。特にSC400は、馬力とトルクに優れており、高速走行時にも余裕を持ってパフォーマンスを発揮します。 排気量に関しては、SC300が2997cc、SC400が3969ccという大きさを持っており、走りの面でもしっかりとした力強さを表現しています。燃費面では、都市部ではやや燃費が悪い傾向にありますが、高速道路を中心に長距離を走る際には比較的経済的な性能を発揮します。 SCシリーズは、優れたハンドリング性能と快適な乗り心地が魅力のひとつであり、特に高速走行時の安定感は高く評価されています。また、レクサスならではの高品質な内装や装備も充実しており、長時間のドライブでも快適さを実感できるでしょう。 人気の秘密は、高級車ブランドであるレクサスが手がけるスポーティーなクーペという位置付けが好評を博したことにあります。また、当時のデザインも洗練されており、クラシックな魅力を放ちながらも時代を感じさせないスタイリングが多くのファンを魅了しました。 SCシリーズは、レクサスブランドの歴史の一部として、高い評価を受けているモデルです。特に初代モデルは、クーペとしての魅力を存分に発揮した名車として多くの愛好家から支持されています。レクサスのハイエンドモデルとしての地位を確立し、高性能でありながらも上質なラグジュアリーさを兼ね備えた「SC」シリーズは、今なおその存在感を示しています。

より詳しいスペックやオプションの情報を見ることができます。

詳細項目 スペック
型式DBA-UZZ40
最小回転半径5.4m
駆動方式FR
全長×全幅×全高4.54m×1.83m×1.36m
ドア数2
ホイールベース2.62m
ミッション6AT
前トレッド/後トレッド1.55m/1.53m
AI-SHIFT-
室内(全長×全幅×全高)1.5m×1.5m×1.09m
4WS-
車両重量1740kg
シート列数2
最大積載量-kg
乗車定員4名
車両総重量1960kg
ミッション位置フロア
最低地上高0.14m
マニュアルモード◯
標準色ホワイトパールクリスタルシャイン、プレミアムシルバー、ダークグレーマイカ、ブラック、レッドマイカクリスタルシャイン、プレミアムイエローグリーン、ダークブルーマイカカラークリア、プレミアムブラウン、シェルマイカメタリック、ベージュメタリック
オプション色コスモシルバー
掲載コメント※G-Linkは新車登録後3年間無料です
エンジン型式3UZ-FE
環境対策エンジン-
種類V型8気筒DOHC
使用燃料ハイオク
過給器-
燃料タンク容量75リットル
可変気筒装置-
燃費(10.15モード)8.7km/L
総排気量4292cc
燃費(WLTCモード) -
燃費基準達成-
最高出力280ps
最大トルク/回転数n・m(kg・m)/rpm430(43.8)/3400
福祉車両-
大型ガラスルーフ-
片側電動スライドドア-
サンルーフ-
両側電動スライドドア-
ルーフレール-
ドアイージークローザー-
Tバールーフ-
電動バックドア-
ルーフ系装備-
ディスチャージドランプ◯
タルガトップ-
フロントフォグランプ◯
ハードトップ-
リアフォグランプ-
ソフトトップ-
ヘッドライトウォッシャー-
キャンバストップ-
フロントスポイラー-
メタルトップ電動
リアスポイラー△
マグネシウムホイール-
ローダウン-
アルミホイール◯
UVカットガラス◯
片側スライドドア-
プライバシーガラス-
両側スライドドア-
寒冷地仕様◯
ステアリング位置右
ステアリングステアリングギア方式パワーアシスト付ラック&ピニオン式
ステアリングパワーステアリング◯
ステアリングVGS/VGRS-
サスペンション形式前ダブルウィッシュボーン
サスペンション形式後ダブルウィッシュボーン
高性能サスペンション-
タイヤサイズ前245/40R18
タイヤサイズ後245/40R18
ブレーキ形式前Vディスク式
ブレーキ形式後ディスク式
ソナー◯
駐車支援システム-
センターデフロック◯
横滑り防止装置-
トラクションコントロール◯
フロントカメラ-
LSD(リミテッドスリップデフ)-
サイドカメラ◯
ダウンヒルアシストコントロール◯
バックカメラ◯
AYC(アクティブ・ヨー・コントロール)-
頸部衝撃緩和ヘッドレスト-
SH-4WD-
ABS-
ISOFIX対応チャイルドシート固定バー-
ブレーキアシスト-
ビルドインチャイルド-
アイドリングストップシステム-
バケットシートEBD付きABS(◯)
ランフラットタイヤ-
後退時連動式ドアミラー◯
エアサスペンション-
レインセンサー-
ブレーキ系装備-
インテリジェントAFS△
衝突軽減装置◯
盗難防止装置-
ナイトビジョン-
セキュリティアラーム-
レーンアシスト◯
ロードサービス-
車間距離自動制御システム◯
パワーウィンドウ◯
オットマン機構-
フルフラットシートヘルプネット(◯)
チップアップシート-
本革シート
電動サードシート◯
フロントベンチシート-
床下ラゲージボックス-
シートリフター-
エンジンスタートボタン-
シートポジションメモリー機能-
キーレスエントリー-
運転席パワーシート-
ETC◯
フロント両席パワーシート-

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レクサス SCの知っておきたい情報

レクサスとは?
SCとは?

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レクサスSCの新車情報

レクサスSCの最新情報まとめ

レクサス・SC

レクサス・SC

SC(エスシー、Lexus SC )は、トヨタ自動車が展開する高級車ブランド「レクサス」から、1991年から2010年にかけて販売されていたクーペ(初代モデル)、もしくはコンバーチブル(2代目モデル)である。

1991年、北アメリカにおいて発売されたクーペが初代モデルであり、2001年に発売された2代目モデルはコンバーチブル仕様となった。

いずれのモデルも日本ではトヨタブランド(トヨタ店・トヨペット店)から「トヨタ・ソアラ」の3代目、4代目モデルとして販売され、2005年8月のレクサス国内開業時に日本でも「レクサス・SC」に車名が変更された。

2010年7月末をもって生産終了となり、後継モデルの有無についてその時点でレクサスから公式の発表はなかったが、2017年3月、事実上の後継車であるレクサス・LCが発売された。

1989年に北米で開業したレクサスブランドで初めてのクーペとして開発され、1991年に「SC400」(LS400と同じ4.0L V型8気筒1UZ-FE型エンジンを搭載)、1992年に「SC300」(GS300と同じ3.0L 直列6気筒2JZ-GE型エンジンを搭載)が、それぞれ発売された。デザインはカリフォルニア州のデザインセンター「CALTY」によるもの。

北米市場での評価は極めて高く、1992年にモータトレンド(Motor Trend)誌主催の「インポートカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞、カーアンドドライバー(Car and Driver)誌の「テン・ベストカー」に1992年から4年連続で選出された。これにより日本では1992年(平成4年)7月に2.5GTツインターボをベースとした特別仕様車『米国カーオブザイヤー受賞記念車』が発売された。

1998年、エンジンに可変式バルブ(VVT-i)を搭載。「SC400」に5速ATが採用され、「SC300」の5速MTモデルは廃止された。
2代目モデルは自動開閉式のアルミ製ハードトップを持つクーペカブリオレとなり、1999年の東京モーターショーでプロトモデルとなる「レクサス・スポーツクーペ」がワールドプレミアとなり、2000年のパリサロンで市販仕様車が公開された。2001年に正式発売。日本では同年、同型モデルが「トヨタ・ソアラ」の4代目モデルとして発売された。

初代とは異なり、デザインは欧州と日本で行われている(初代ヴィッツのエクステリアデザインを手がけたソティリス・コヴォスの原案をもとにデザインされた)。乗車定員は4名であるが、多くの高級オープンカー同様に後部座席は狭小であり着座には適さない。ラゲージスペースはルーフオープン状態でも、ゴルフバック一個を収めることができる。

自動開閉式のハードトップは、当時、世界初となるすべての駆動を電気モーターによって行うタイプで、小型モーターを10個搭載している。自動開閉のルーフという複雑な機構を持つ一方で、性能・品質面での信頼性も確保しており、市場調査会社JDパワーによる米国自動車初期品質調査(IQS)では、2004年、2005年と2006年にプレミアム・スポーティー部門の第1位を獲得しているほか、米国自動車耐久品質調査(VDS)では、2006年、2007年、2008年と2009年にプレミアム・スポーティー部門の第1位を獲得している。

2001年よりトヨタ・ソアラの4代目モデルとしてトヨタブランドから発売されていた当モデルであったが、2005年8月、日本でのレクサスブランド開業に伴って「ソアラ」の名称は廃止。マイナーチェンジを行ったうえで世界市場と共通の「SC」に改められることとなった。目標月間販売台数は100台と発表された。

前述のように、マイナーチェンジで2006年モデルに移行。レクサスへの移行に伴って、従前はオプション装備であったカーナビゲーションシステムや「マークレビンソン・プレミアムサラウンドシステム」が標準装備化されたほか、メーカー保証などのアフターサービスやコンシェルジュサービスなどの各種サービス・品質基準向上分などが付加されたため、価格はソアラ時代より上昇したが、販売台数も増加した。

エクステリアデザインは、GS(3代目)やIS(2代目)にも採用されたレクサスの共通新デザインコンセプト「L-finesse」(エル・フィネス)を一部に取り入れるかたちでリニューアルされ、それら新世代レクサス車と共通のイメージを持たせた。新デザインとなったフロントグリルなどにそれが見受けられる。また、リアコンビネーションランプもLEDを採用した新デザインのものへ変更。ヘッドライトも、自車の進行角度を明るく照らす「インテリジェントAFS」を搭載した。ボディカラーも全11色となって他のレクサス車(GS・ISなど)にも採用された斬新な色も取り入れられるなど、それまでのソアラのイメージを払拭。その後の2009年モデルでは一部カラーの差し替えが行なわれた。

エンジンはソアラと同じく3UZ-FE型)のみ。最高出力などのスペックに変更はないが、マイナーチェンジに伴いATは5速から6速へ変更し、シーケンシャルシフトマチック化されている。シャシーはフロアの板厚アップなど随所に補強が加えられたことで、前期型より捩り剛性を40%以上向上させ、オープンボディ独特のボディ剛性の弱さを解消した。また、サスペンションは新型のモノチューブダンパーを採用するなど、剛性が向上したボディに合わせてチューニングされた。タイヤ・ホイールのサイズは前期型(ソアラ)と同じく18インチだが、ホイールのデザインを変更。またホイールカバー(メタルフィールガーニッシュ)の色調は、サテン調かスモークメッキのいずれかが選択可能になった。スペアタイヤの搭載を省略できるランフラットタイヤも引き続きメーカーオプションで選択可能となっている。

インテリアは、ドアトリムとシート、そして本木目パネルのカラーをそれぞれ選択できるようになった。ドアトリムとシートのカラーは、ブラック・エクリュ・ノーブルレッドが引き続き設定されたほか、サドルタンと代わって新色のキャメルが加えられた。ただし、ノーブルレッド本革とブラック本木目パネルのインテリアは、一部の外装色とは組み合わせが不可能となる。

ETCとSRSニーエアバッグ(運転席・助手席)を標準装備とし、安全性と利便性を向上させた。

外板色が一部変更された。

エクステリアでは、他のレクサス車と同様に新デザインのLEDウインカー内蔵ドアミラーが採用されて他車からの被視認性を向上させた。また、従前はレクサス車で唯一DVD方式であったカーナビゲーションシステムが他車種と同様のHDD方式へ変更されて利便性を大幅に向上させている。また、インテリアでは新たにステッチ色もブラック・エクリュ・ノーブルレッド・キャメル・ブラック&エクリュの5色から指定できるようになり、より幅広くコーディネートすることができるようになった。

7月30日、事実上の最終生産仕様となる2010年モデルを投入。エクステリアは、ホイールが6本スポークデザインのアルミホイールに変更され、外装色に海外専用モデルとなるレクサス・LXに先行採用されていたブルーマイカメタリック(8U4)を新たに追加し、同時に他のボディカラーも差し替えが行なわれた。

2010年1月20日、トヨタ自動車はSCの生産を同年7月末で終了すると発表した。それに伴い、200台限定販売の特別仕様車The Eternal Jewelを発表(3月1日発売開始)。インテリアで14種類のカラーコンビネーションを、エクステリアでもボディとルーフのカラーコントラストが選べる6種類を設定した。この他、シフトゲートに専用のシリアルナンバープレートを装着し、専用の木目オーナメントや専用オーナメント仕様のキー一体マルチファンクションワイヤレスドアロックリモートコントロールを採用した。1981年2月に登場した「トヨタ・ソアラ」から約29年間続いたトヨタ自動車製の大型2ドアラグジュアリークーペ&コンバーチブルモデルは、2017年3月にLCが発売されるまでの約7年間、その歴史に一旦幕を下ろすこととなった。

2006年(平成18年)から2013年(平成25年)までトヨタ・スープラの後継として、SUPER GTに参戦。日本でレクサスブランドの車種がモータースポーツに参戦するのは初めてとなる。エンジンは2008年(平成20年)まではベース車両と同じ3UZ-FEを使用していたが、SUPER GTのレギュレーション変更により、2009年(平成21年)からはフォーミュラ・ニッポン用エンジンをベースとしたRV8KGに変更されている。

鈴鹿サーキットでの開幕戦にてトムスの脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組(オープンインターフェース TOM'S SC430)が優勝、デビューウィンとなった。また、この2人は、2006年シーズンのシリーズチャンピオンの栄冠に輝き、SC430のSUPER GTデビューイヤーチャンピオンを飾った。

また、2007年(平成19年)も同じく鈴鹿サーキットの開幕戦で、セルモの立川祐路/高木虎之介組(ZENTセルモSC430)が優勝、SCに開幕2連覇(スープラ時代も含めると3連覇)をもたらした。

なお、2007年シーズンよりスープラは完全に撤退し、GT500のトヨタワークスのチームはすべてSC430を使用している。そして2009年シーズンからは、GT500のトヨタワークスチームはすべて「チーム・レクサス」の名を冠することになった。SUPER GTで公式にレクサスのブランド名がお目見えするのは、これが史上初となる。その2009年シーズンはトムス・セルモ・クラフトの各チームが1勝ずつし、トムスは最終戦で見事逆転でチャンピオンに輝いた。

2013年にもCERUMOがチャンピオンを獲得。有終の美を飾って、2014年(平成26年)のドイツツーリングカー選手権(DTM)との規格統一に伴うRC Fへとバトンタッチした。

D1仕様のSC430が東京オートサロン2008に登場、ハチロクの後継として2008年シーズンお台場戦からDRoo-Pより吉岡稔記が乗っている(V8の3UZ-FEから、直4の3S-GTEに載せ替え、エアロはトムスになっている)。

2012年にはフォーミュラ・ドリフトでがSC430でアメリカチャンピオンに輝いている。


レクサス

レクサス

レクサス()は、トヨタ自動車が展開している高級車ブランド(プレミアムブランド)である。北米で1989年から展開が開始された。日本では2005年から展開が開始された。

グローバルブランドスローガンは「EXPERIENCE AMAZING」。

1980年代までのアメリカでは、リンカーン(フォード)やキャデラック(GM)に代表される重厚で威厳を持つデザインの高級車こそが、アメリカンドリームを勝ち得た「成功者のシンボル」であり、日本車が普及した当時も高級車の市場は2大ブランドや類似したデザインの国産車が中心であった。しかしそうした威圧的なデザインの伝統的な車種を好まない富裕層が一定数存在すること、将来顧客の候補となる若年層にとっては「古臭い」と見えていることを、トヨタは市場調査で把握していた。

そこでトヨタは、伝統や威厳を前提とした旧来の高級車のあり方を否定し、機能性や高品質によるプレミアムを模索した。すなわち、メルセデス・ベンツやBMWなどの西ドイツ(現ドイツ)製高級車に匹敵する品質や安全性と、日本車ならではの信頼性や経済性とを両立させ、なおかつリーズナブルな価格設定、そして充実したアフターフォローを構築しようとした。

当時はまだ「壊れないが、あくまで安物の大衆車」とのイメージが強かった日本車に、日本国外の高級車市場への参入余地はないというのが自動車業界の定説であったが、トヨタは新たなテストコースの建設を始めとした開発体制・品質基準を策定し約5年間にも及ぶ長い開発期間を経た後、1989年に初代LSを発売した。

トヨタの目論見通り、レクサスが掲げるコンセプトは好評をもって迎えられ、LSは発売初年度だけで約11,600台、ESの約4,700台と合わせると、レクサス全体で約16,300台を売り上げ、大衆車メーカーによる高級車市場参入の成功例となった。特に、LSの持つ静粛性と内外装の組上げ精度は、他のメーカーにも大きな衝撃を与えた。またレクサス開発の中で培われたノウハウは、トヨタにとっても大きな収穫となった。

機能性とシンプルさを重視したレクサスのデザインは、落ち着きや品の良さを希求した反面、トヨタブランドと共に「退屈で地味」という印象を抱かれることもあった。そのため21世紀以降はモータースポーツに参戦したり、スポーツモデルの「F」を発表するなど方針を転換してきている。

当初はユーザー趣向の違い等の理由から日本国内でのレクサスブランド展開予定はなく、日本国外でレクサスブランドで販売される車種は日本向けに仕様変更やグレードの見直しをした上で、トヨタブランドから別名称で販売されていたが(LSは日本名「セルシオ」、同様にGS:「アリスト」、ES:「ウィンダム」、IS:「アルテッツァ」、SC:「ソアラ」、LX:「ランドクルーザーシグナス」、GX:「ランドクルーザープラド」、RX:「ハリアー」)、2005年の日本でのレクサスブランド展開開始以後は、順次レクサスブランドの全世界統一名称・品質基準へ変更の上、レクサス販売店での取扱いに変更されている。なお、後述の通りRXは2009年に3代目モデルがレクサスブランドで発売された後も、グレード整理のうえ旧モデル(2代目RX)が「ハリアー」としてトヨタブランドで継続販売されている。LXは「ランドクルーザー」、GXは「ランドクルーザープラド」、およびHSは「SAI」と、それぞれプラットフォームほか車体の基本構造こそほぼ同一であるが、品質基準を筆頭にサイズ・デザイン・装備品などが大きく異なる姉妹車である(GXは2019年現在日本国外のみでの販売となっている)。

1989年のブランド設立以来、レクサスは主に北米の高級車マーケットにおいて一定の地位を築いた一方、ヨーロッパなどではメルセデス・ベンツやBMWといった強豪相手に苦戦を強いられたほか、日本でも根強い輸入車人気の影響もあり、高級車マーケットの中心は依然としてそれら欧州車の独擅場にあった。

また上記の通り日本国内ではトヨタブランドの別名称で販売されていたため、実態は同一車種でありながらユーザーが求める要素に国内外で徐々に乖離が生じた。日本では、同ブランドの代表的な高級車クラウンを筆頭とする、日本の一般ユーザーの趣向に基づく車種階層に組み込まれたため、例えばLS(日本名セルシオ)ではショーファードリブン(運転手付き)用途での使用も多かった一方、海外ではあくまでオーナー自ら運転することが前提のドライバーズカーが基本コンセプトであり、双方のニーズに対応させることが困難となってきていた。

一方、日本では長く続いた平成不況を一旦脱し、後に「いざなみ景気」と呼ばれる景気回復期に差しかかりつつあった経済情勢も受け、日本国内でもレクサスブランドを展開することが2003年2月にトヨタ自動車から正式発表された。それを契機に、後述するデザイン基本理念「L-finesse(エルフィネス)」といったブランド再構築が行われ、全世界で通用する日本発の高級車ブランドとして新生「レクサス」を展開し、今後の経済成長が見込まれるアジア圏ほかを含めた展開を目指すこととなった。

2012年6月にはトヨタ自動車の社内組織改編が行われ、従前の「レクサス本部」が社内カンパニーに近い「レクサスインターナショナル」へ改組された。デザインや開発、マーケティングなどの機能が統合強化され人員も倍増されるなど、レクサスブランドにおけるヘッドクオーターとなる。

また、翌2013年4月には「レクサスインターナショナル」のほか、トヨタブランドの「第1トヨタ」(日本・北米・欧州を所管)・「第2トヨタ」(新興国を所管)および「ユニットセンター」(部品の企画開発や生産技術・生産機能を集約)の計4つのビジネスユニットが設置され、第1トヨタ・第2トヨタ・ユニットセンターはそれぞれを所管する副社長を事業責任者とする大幅な組織改編が行われたが、レクサスインターナショナルについては「日本発のグローバルプレミアムブランドとしてのイメージ確立に向けた変革が急務」との認識から、トヨタ自動車社長の豊田章男自らが事業責任者となる別格の位置付けがなされた。

更に、2018年9月には「クルマに留まらない驚きと感動の提供」と言う新たな提案としてラグジュアリーヨット「LY650」を発表。2019年後半に初披露予定。

上述のようにアメリカで始まったブランドではあるが、日本で正規販売される車はすべて日本国内で製造されている(元町工場、田原工場、トヨタ自動車九州)こともあり、左ハンドル車の正規販売は存在せず、国内の日本車同様にハンドルの右側のレバーはウインカー、左側はワイパーとなっている(一部に個人で並行輸入された個体も存在する)。

国産車ブランドとしては珍しくV8エンジンを国内向けにも多数ラインナップしており、2017年時点でその数6車種にも上る。

ブランド名称である「レクサス(LEXUS)」の由来は、「ラグジュアリー」と「最先端テクノロジー」を表す造語である。ブランド名を決定する際に「アレクシス」や「レクシス」が候補に挙がったが「レクサス」に決定した。ブランドの立ち上げに関わったニューヨークの広告会社は、「レクサス」の名称には特定の意味はないとしている。
一方では「Luxury Exports to the U.S. (アメリカ合衆国への高級輸出品)の略」という説や、ドイツ語の「Luxus(贅沢)」からの造語という説もある。

エンブレムは横楕円に「LEXUS」の「L」の字であり、これも決定までには真円にLの字を三日月風に模したものや真円にLの字に模したものが候補に挙がっていた。

なお、販売店や広告などで使用されるブランドロゴは、従前はゴールド基調の色合いであったが、先進性や洗練性を強調する狙いから、2013年末までに順次プラチナ基調の色合いへ変更された。

日本国内で正規販売された車種では、車検証での車名はすべて「レクサス」となっているが、それ以前に日本へ並行輸入された車では「トヨタ」「レクサス」「LEXUS」が混在している。

またスポーツモデルの「F」では「LFA」、「F」、「F SPORT」でそれぞれ異なった、3つの「F」のロゴを使用する。

レクサス独自のデザイン基本理念として「L-finesse(エルフィネス)」というキーワードを持つ。「L」は「Leading edge=先鋭」、「finesse」は「人間の感性や巧みの技の精妙」を意味し、シンプルでありながら先進的かつ深みのあるデザインを目指すというものである。L-Finesseは、以下の三つの要素の統合により日本らしさを体現させるものとされた。

このように「L-finesse」は抽象的な理念であり、特に全車種共通のデザインアイコンなどは設定されない。しかし日本の伝統的な美の特徴は、華美な装飾要素を取り除きシンプルにすることとの解釈に立ち、知的かつ先進的という視点は明確にされており、各車種ごとの個性の中でこの考えに基づいたデザインがされている。

具体的には、エクステリアにおいては「レゾリュートルック(毅然とした見た目)」と称される、フロントグリルをヘッドライトより低い位置に配したシャープな表情のフロントマスクや、フロントからリアにかけてサイドウインドウ上部を一本に貫くシルバー色のモール、白色LEDを用いたリアナンバー灯(CTを除く)などに各車種の共通点を見出すことができるほか、G-Link(テレマティクスサービス)対応のカーナビゲーションシステムを搭載した車両には、ルーフ後端にフィン形状の通信アンテナが装着される。インテリアでは、ダッシュボードなどに使われるソフトパッドがトヨタブランド車とは異なるレクサス専用のシボ加工を施した手触りの良いものとなっているほか、カーナビゲーションシステムをパソコンのマウスのように手元で操作できる「リモートタッチ」がRX(3代目モデル)から採用されている。

また、全世界で共通デザインとすることが基本方針とされている。なお、LS(3代目モデル)やRX(3代目モデル)などに装着されるLEDヘッドライトに関しては、各国の法規に適合しないシンガポール、中国といった一部の国々向けの仕様には装着されていない。
その後、「L-finesse」に対して「いろいろ説明をしなければ理解できないような非常にわかりにくい訴求」との反省があり、レクサスのデザインには「高級車らしい押し出し感が弱い」「特徴がなく退屈」「トヨタブランド車との違いが分かりにくい」などの評価がついて回ったことから、BMWの「キドニーグリル」やアウディの「シングルフレームグリル」のように個性的かつ一目でレクサスと分かるような全車種共通のデザインアイコンを導入する方針への転換が図られた。

先にIS FやHS、CTで採用されていた、逆台形のアッパーグリルと台形のロアグリルを繋げた「スピンドル形状」(スピンドルとは紡績機の糸を巻き取る軸(紡錘)の意)のフロントマスクをベースとし、さらに存在感を強めたデザインにリファインされた「スピンドルグリル」が2012年発売のGS(4代目モデル)から採用され、以後に発売される他車種にも順次展開されている。

なおトヨタ自動車は豊田自動織機が源流であるため、ブランドのルーツである紡績をイメージしたとも言われているが、メーカー側はこの説を否定している。

また、その他の共通デザインアイコンとして、エクステリアでは「L」の文字をあしらったデザインのLEDフロントポジショニングランプやリアランプなど、インテリアでは前述の「リモートタッチ」のほか、LED自発光指針を用いたアナログ時計なども順次展開されている。

車種名は基本的に、由来となる英語表記の頭文字であるアルファベット2文字と、エンジン排気量あるいは社内測定値による同等のパワーを発揮するエンジンの排気量(自然吸気)を表す3桁数字との組み合わせで表記される。具体的には、ハイブリッドユニットを搭載する「GS450h」の場合、搭載されるガソリンエンジンはV型6気筒3500ccであるものの、電気モーター出力を加味することによりV型8気筒4500ccエンジン搭載モデルと同等以上の出力を発揮する計算となるため、プラス1000ccの「450h」という表記となる。特定のスポーツモデル(F SPORTを除くハイパフォーマンスモデル)に関しては、排気量相当の3桁数字がなく、車種名中に「F」を組み合わせたものとなる。

ハイブリッドユニット搭載モデルの車種名末尾には「h」、ディーゼルエンジン搭載モデルの車種名末尾には「d」、ロングホイールベースモデルの車種名末尾には「L」、またコンバーチブルタイプの車種名末尾には「C」が追記される。ターボチャージャー搭載モデルの車種名末尾には従来は「t」が追記されていたが、2017年度から発売・フルモデルチェンジ及びマイナーチェンジするモデルのターボ車に関しては命名規則が変更になり、同等出力を発揮する自然吸気エンジン排気量相当の数字のみになる(例:NX200t→NX300)。電気モデルの車種名末尾には「e」が追記される。

このほか特定の四輪駆動モデルではリアの車種名エンブレムに「AWD」と付記されるほか、各車種のハイブリッドモデルについてはフロントとリアのブランドエンブレムおよび、車種名エンブレムの3桁数字と「h」の部分がブルー基調の専用カラーとなり、リアドア下部に「HYBRID」(マルチステージハイブリッド車は「MULTI STAGE HYBRID」)のエンブレムが装着される。電気自動車の場合はリアドア下部のエンブレムが「ELECTRIC」となる。
レクサス車の開発キーワードは「I.D.E.A.L.」(アイディアル・理想)である。以下の5つの要素で構成される。

また、商品化における基準として、約500項目に細分化された達成基準「レクサス MUSTs(マスツ)」が設定されている。これは数値目標のほかに、カップホルダーの開閉感覚といったようなものも含められている。また、「レクサス専用部品はトヨタブランド車には使用しない」「最新技術は基本的にレクサスから先行投入する」ことも基準に定められている。

プラットフォームについては、いくつかの車種でトヨタブランド車と共通のものをベースとし、エンジンについてもトヨタブランド車と同一型式のものが多く搭載されているものの、溶接方法の変更等のレクサス独自の部分改良がおこなわれ、高い品質管理基準に基づき生産されている。

こうした大衆車ブランドと高級車ブランドでのプラットフォーム共有は欧州車メーカーではごく一般的なことであるが、レクサスの日本展開時は「トヨタ車の外観を変えて値段を高くしただけ」と消費者の理解を得られないことがあった。トヨタ側もそのような課題点を認識しており、2012年以降は前述のようなデザイン刷新に留まらず、同年発売のGS(4代目モデル)ではそれまでトヨタ・クラウン系と共通だったプラットフォームをやめ、レクサス専用のものを新規開発し採用していた。

2012年から始まったコモンアーキテクチャー戦略「TNGA」においては、レクサスブランドを含めた開発・共通設計化が行われている。
2015年のグローバル販売台数は約65万2,000台(前年比112%)で、3年連続で過去最高実績を更新した。高級車ブランドとしては、BMW(約190万5,000台)、メルセデス・ベンツ(約187万2,000台)、アウディ(約180万3,000台)に次ぐ世界第4位である。2019年には世界累計販売台数1000万台を達成。

北米における高級車のブランド別販売台数では、1999年から2010年まで11年連続でトップを維持していたが、2011年は東日本大震災の被害による減産や、極度の円高による輸出採算悪化の影響もあり、BMWとメルセデス・ベンツに抜かれ3位となりトップの座を明け渡した。その後、2015年はメルセデス・ベンツを抜き返し、BMWに次ぐ2位であった。

なお、北米での販売においてはESや、高級クロスオーバーSUVの先駆けとなったRXなど比較的安価な車種が過半を占めている現状であり、LSやGSなど、より高価格帯となる車種の販売強化を目指している。その他の車種についても、標準装備品(カーナビゲーションの有無など)の違いなどもあり、押しなべて日本国内向けより安価な価格設定がされている。

JDパワーの米国自動車初期品質調査(VDS)において、ブランド別ランキングでは2009年まで15年連続のトップであった。その後2010年はポルシェにトップの座を奪われたが、2011年・2012年は2連連続でトップに返り咲いている。また、セグメント別でも常に上位を占め、特にLSとLXは数度にわたり1位を獲得している。2012年はLS、ES、RXがそれぞれのセグメントで1位となった。

コンシューマー・レポートによればブランド別の信頼度順位を発表し、レクサスは1位を獲得した。
2015年の日本国内販売台数は約48,000台(前年比109%)であり、2005年の国内展開開始以来、過去最高を更新した。

日本国内におけるレクサスブランドの展開については、トヨタ自動車から2003年2月に正式発表された後、2005年8月に開業し全国に143店舗が開設された。開設当初約1年間の取扱車種はGS、IS、SCの3車種のみで、これらは主要市場である北米で展開されていたレクサス8車種のうち販売台数でそれぞれ5位、7位、8位(2005年)という非主流モデルであったが、開業後1年間の販売実績でアウディやボルボの日本国内販売台数を上回った。

2006年10月に最上級車のLSを発売した直後はLSの好調な受注によって販売台数が急増したが、各車種の新車効果が徐々に薄れる中でリーマン・ショックが端緒の世界同時不況で国内消費も低下し、2008年の国内販売台数は前年比25.5%減の25945台であった。日本人特有の舶来品信仰が依然として根強く、店舗数や車種が少なく、トヨタブランドの高級車種と比して割高感が強く、原則値引きなしのワンプライス販売で、直接顧客先に出向いて営業を行わない販売方法などが販売不振の原因に挙げられた。

エコカー補助金などの追い風で2009年発売の3代目RXは2010年に6552台、HSは同年に14247台と販売効果が見られて2010年に3万台以上の販売台数を回復し、翌2011年はCTが20704台の好調な販売実績を受けて国内展開開始以来最高となる42,365台を販売した。新車購入者のうち輸入車からの代替は2割程度に留まっており、2012年以降は走行性能やデザインの一新を図ったモデルチェンジで輸入車市場を牙城にかける計画である。

47都道府県全てに販売店が設置され、ショールーム、商談ルーム、オーナー専用のラウンジ、外観などが全ての店舗で高級感あるデザインで統一されており、初めて来訪する店舗でも判別しやすい。店舗数は2015年で全国約170店舗ほどで、青森県・岩手県・秋田県・山形県・山梨県・福井県・鳥取県・島根県は各県に1店舗しかなく販売不振の一因とも指摘された。

2017年より全店舗を、木目とスピンドルを基調としたデザインの新世代店舗にリニューアルしている。

「レクサスとトヨタは別ブランド」であるため、トヨタブランドの各販売チャネルであるトヨタ店・トヨペット店・トヨタカローラ店・ネッツ店・トヨタモビリティ東京では新車を販売せず、オイル交換やタイヤ交換など軽作業以外の整備もトヨタブランド店の整備工場では原則扱わない。

店頭の接客は小笠原流礼法を基礎にした独自の接客マナーを徹底し、高級ホテルや百貨店のコンシェルジュからも研修を受けてサービスを展開している。納車時には記念写真撮影やノベルティグッズ贈呈などのセレモニーが行われ、納車後はレクサスが主催するコンサートやゴルフコンペなどのオーナー限定イベントへ招待するなどのサービスが行われている。

ユーザーの裾野拡大およびリセールバリュー維持の観点から認定中古車(CPO:Certified Pre-Owned)の販売も積極的に行い、全国どの在庫車も最寄りのレクサス販売店で購入することが可能で、CPO専門店は全国に6店舗ある。販売店のほかに広く一般向けのギャラリーが、東京都内は港区青山と高輪、愛知県内は名古屋市中村区名駅・ミッドランドスクエア内、に設置されている。2019年から、トヨタモビリティ東京管轄のレクサス店舗にて、独自の認定中古車「LTPO(レクサス東京中古車)」を設定し、更なる裾野拡大を図っている。

タクシー用途としては、東京都内などでLSやHSなどの個人タクシーが存在する。また、法人タクシーでは、同じく都内に営業拠点を置く国際自動車や東京MKタクシーなどがハイヤー用途でLSを運用している他、群馬県のサイトウ観光(東洋タクシー)はハイヤー・タクシー兼用としてHSを複数台運用している。

2008年6月、LS600hLが新たな内閣総理大臣専用車として導入された(従来のトヨタ・センチュリーも継続して併用される)。

欧州での販売台数は、メルセデス・ベンツやBMW、アウディといった、歴史に根差した高いブランド力と豊富な車種構成、密な販売網を持つ現地メーカーより大きく下回るが、ハイブリッド車の認知拡大などにより徐々に販売を増やしている。事実、2006年の欧州における販売台数は車種の追加やブランドイメージの浸透、発売国の追加などにより5万1000台と前年より倍増しており、販売台数の記録を10年連続で更新していることになる。2015年の欧州販売台数は約64,000台(前年比120%)と過去最高を更新した。

ロシアでは、富裕層の増加に伴い首都モスクワを中心としてレクサスの販売が好調であり、2007年にはトヨタ自動車全体における新車販売額でのトップとなった。

モナコでは、2011年にLS600hLが元首たるモナコ大公アルベール2世の公用車として採用され、コーチビルダーの手によってランドーレット仕様に改造されている。この「LS600hL ランドーレット(LS600hL ランドレー)」は同年7月2日の大公成婚パレードで使用され、また2012年のモナコグランプリでは、アルベール2世自らが運転しフォーメーションラップに登場した。なお、2013年のモナコグランプリでは、アルベール2世が個人的に所有しているIS Cを妃であるシャルレーヌが運転し登場している。

シンガポールの初代首相リー・クアンユーが、自家用車をメルセデス・ベンツからレクサスに乗り換えた逸話がある。韓国では、それまで実施されていた日本車の輸入禁止措置がWTO加盟に伴い1998年に解除され、2001年に韓国トヨタによってレクサスの販売が開始された。2005年には、それまで輸入車販売のトップだったBMWを上回り、ブランド別輸入車販売台数の1位となった。台湾でも、2005年から輸入車ブランドの1位である。

香港では、2007年に特別行政区行政長官(香港行政長官)の専用車としてLS600hLが導入されている。

現在まで発表されているコンセプト・カーは以下のとおり。

最先端技術を盛り込んだ高性能な、かつ派手ではない落ち着いた雰囲気の市販車を顧客に提供することを第一に掲げていたレクサスは、資金を研究開発に費やしていたためモータースポーツにおいて、レクサスブランドを標榜したワークス活動はほとんどしてこなかった。しかし21世紀に入ってからは性能一辺倒だけでなく高級車に不可欠なブランド力を高めるため、積極的にモータースポーツへ関わっている。

1999年にが主催するモトローラカップ(現在のCTSC)のスポーツクラスに、「チームレクサス」として2台のGS400を投入したのが、現在確認できる最も古いレクサスのワークス活動である。2001年にはBTCCでプライベーターがIS200を採用している。

2002年にデイトナ24時間レースに代表される(グランダム)のDPクラスにエンジン供給を開始。2006〜2008年にチップ・ガナッシ・レーシングがデイトナ24時間を3制覇する成功を収めている。また2008年にはシリーズのドライバーズタイトルも制した。

2010~2013年にはオフロードレースのバハ1000にもLX570で参戦。市販車フルサイズトラック部門で3度の優勝を経験した。

2005年のニュルブルクリンク24時間レースには、ハイブリッドカーのSUVであるRX400hを参戦させて注目を集めた。2008年には豊田章男率いるGAZOO Racingが、プロトタイプの開発を目的としてLF-Aでニュルブルクリンク24時間レースに参戦。以降VLN(ニュル耐久シリーズ)を含めたニュルのレースにIS250、IS F、CT200h、RC、RC F、LFA Code X、LC500などを投入し、現在に至るまで参戦を続けている。

日本においてはレクサス店が本格的に展開を開始した頃の、2006年からのトヨタブランドでのSUPER GT・GT500活動をレクサスブランドのSC430に切り替えた。SC430は2013年までに3度のドライバータイトル、4度のチームタイトルを獲得した。2014年からはDTM(ドイツツーリングカー選手権)との車両規格統一に伴う新車両規定導入に合わせる形でベース車両をRC Fに変更。2016年にドライバー・チームの2冠に輝いた。2017年からはLC500に変更して参戦し、同年と2019年に2冠を獲得している。2020年からはベース車両がトヨタ・スープラに戻ることが決まったため、レクサスでのGT500活動は2019年限りで終了した。

GT300クラスでは2009年にウェッズスポーツがIS350で2冠を獲得した以外は目立った動きはなかったが、2015年からFIAのグループGT3規定のRC Fも開発して参戦を開始。FIAのホモロゲーションを取得した2017年からは米IMSA、欧州GTオープン、2018年からはブランパンGTシリーズなどでもセミワークス参戦を開始し、それぞれで優勝を挙げている。

ワークス活動以外ではないが、スーパー耐久やドリフトでもレクサスを見ることができる。D1仕様のSC430が東京オートサロン2008に登場、ハチロクの後継として2008年シーズンお台場戦からDRoo-Pより吉岡稔記が乗っている(V8の3UZ-FEから、直4の3S-GEに載せ替え、エアロはトムスになっている)。またSUPER GT・GT300クラスにも2008年よりRACING PROJECT BANDOH・TEAM TAKEUCHIがIS350を用いて参戦している。2010年から前年までヴェロッサ で参戦していた廣田友和がGS350改でD1に参戦している。

ワンメイクレースとしては、インタープロトシリーズと併催されているCCS-R(IS-Fのサーキット専用仕様)レースがある。

自動車以外ではレッドブル・エアレース・ワールドシリーズに参戦する室屋義秀とサポート契約を結び、2016年からは日本大会におけるナショナルパートナーとしてオフィシャルカーを提供している。室屋はレクサスが参戦するレースにおいて、レクサスのロゴを掲示したエクストラ EA-300SCでのデモ飛行を行っている。室屋は2017年に同シリーズでワールドチャンピオンとなった。

レクサス創設当初は「The Relentless Pursuit of Perfection」、2013年4月までは「The Pursuit of Perfection(完璧への飽くなき追求)」というコピーが使われていた。

日本国内では、2005年の開業当初は「微笑むプレミアム」、2009年から2012年にかけては「この道と語り、この星を想う。」というコピーも用いられていた。

2012年からは、車そのものではなく「ラグジュアリーなライフスタイルのブランド」を志向した販売戦略を行っている。デザイン・映像・建築・アート・食・ファッションなどとのコラボレーションも積極的に展開する。2016年発表の「ランドセル」や2017年発表の「高級ボート」はその一例である。

2013年からは、レクサス初の全世界統一ブランドキャンペーンとして「AMAZING IN MOTION」をキャッチコピーとした。コンセプトは「ユーザーの期待を超える驚きと感動を提供する」である。「AMAZING IN MOTION」は2016年まで使われ、2017年からは「EXPERIENCE AMAZING」を使用している。

レクサスブランドの体験・広報スペースとして、2013年8月30日に東京の青山にオープンした。その他にアメリカのニューヨーク、アラブ首長国連邦のドバイの計3か所にある。

「都市とつながり、人と人、人とクルマが交わる」をテーマに、デザインやアート、ファッション、カルチャーなどを通じて、レクサスの車そのものではなく「レクサスブランドが持っているプレミアムな価値観」を展示する場所としている。

東京は、1階がノルウェー発のコーヒーバー・FUGLENとコラボしたコーヒースタンドとクルマカルチャー×ライフスタイルの新しい魅力を提案するガレージ、2階がフードディレクターの田島大地が監修したビストロと、レクサスのクラフトマンシップに共鳴する「若き匠」とのコラボレーションにより生まれたグッズを扱ったショップ「CRAFTED FOR LEXUS」になっている。2013年10月からは、J-WAVEのラジオ番組「LEXUS AMAZING MOMENT」の公開収録も行われる。

2018年3月29日、東京ミッドタウン日比谷内に、もう一つのブランド体験・広報スペース『LEXUS MEETS...』をオープンした。全世界向けの「INTERSECT BY LEXUS」よりも間口を広げ、プレミアムな価値観を身近に体験できるスペースとしている。

三越伊勢丹および三越伊勢丹トランジットとの協業であり、様々なジャンルのセレクトグッズとレクサス車の展示を行う「STEER AND RING」、プレミアムな世界観を食で表現した「THE SPINDLE」、レクサス車フルラインアップを実際に試乗できる「TOUCH AND DRIVE」の3ゾーンに分かれている。

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