レクサスLFA4.8の評判・スペック

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レクサス LFA 4.8

LFAのフロント外観(10年(H22)12月、新型時のフロント。写真は海外仕様の為、一部異なる場合があります)

LFAのリア外観(10年(H22)12月、新型時のリア。写真は海外仕様の為、一部異なる場合があります)

LFAの内装・インパネ(10年(H22)12月、新型時のリア。写真は海外仕様の為、一部異なる場合があります)

メーカー レクサス
車種 LFA
グレード 4.8
販売期間 2010年12月から 2012年12月
価格 35,714,286円
エンジン エンジン: V型10気筒DOHC
排気量: 4805cc
型式: CBA-LFA10
馬力: 560ps
トルク: 480(48.9)/6800
ミッション: 6AT バッテリー: 標 準:調査中 寒冷地:調査中
タイヤ 前輪: 265/35ZR20
後輪: 305/30ZR20
ホイールサイズ: (F)9.5Jx20+45/(R)11.5Jx20+45
駆動: FR
最小回転: 6.1m
タイヤサイズ
燃費 燃費(JC08): -
燃費(10•15): -km/L
燃料: ハイオク
実燃費: から
ボディサイズ 高さ: 1220 車幅: 1895 全長: 4505
乗車定員 2人
評価・レビュー 外観: 3.86点
内観: 5点
スペック: 5点
エンジン: 5点
乗り心地: 4点
燃費: 3.43点
価格: 2.71点
中古車 台
買取価格相場
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レクサスLFAとは

レクサスが誇るスーパーカー、LFAは、製造された時期は2009年から2012年までの僅か2年間の間に限られています。この希少性も相まって、価格は新車当時約3億円という高価格でした。LFAは、その唯一無二の存在感から「Lexus F高性能」という頭文字を持ち、V10エンジンとカーボンファイバー製のシャシーを搭載するミッドシップスポーツカーです。 LFAは、2つのグレード、ベースモデルとヌルブルクリンクエディションの2つが存在しました。エンジンは、4.8リッターのV10エンジンを搭載し、最高出力は560馬力、最大トルクは480Nmを発揮します。これにより、0から100km/h加速はわずか3.7秒という圧倒的な加速力を誇ります。 LFAの排気量は4,805ccであり、燃費は市街地での消費燃料率が約4.6km/ℓ、高速道路での消費燃料率が約8.6km/ℓとなっています。また、このスーパーカーの特徴としては、スポーツサスペンションやエアロパーツなど、レースカーとしての性能を追求した部分が挙げられます。 LFAの人気の秘密は、その卓越したパフォーマンスとオーナーシップ体験にあるといえるでしょう。緻密に計算されたディテールや高い品質、限られた数での製造など、所有者にとっては非常に特別な存在感を持っています。また、その歴史的な位置づけやトヨタグループの一翼を担う存在としても、ファンからの支持を集めています。 LFAは、前輪・後輪ともにタイヤサイズが265/35ZR20と305/30ZR20という組み合わせであり、走行性能にも影響を与えています。このスーパーカーは、自動車史に残る特別な車種であり、熱狂的なファンから多くの支持を得ています。 LFAの魅力に触れることで、スポーツカー愛好家の皆様に感動を与えること間違いなしです。

より詳しいスペックやオプションの情報を見ることができます。

詳細項目 スペック
型式CBA-LFA10
最小回転半径6.1m
駆動方式FR
全長×全幅×全高4.51m×1.9m×1.22m
ドア数2
ホイールベース2.61m
ミッション6AT
前トレッド/後トレッド1.58m/1.57m
AI-SHIFT-
室内(全長×全幅×全高)-m×-m×-m
4WS-
車両重量1480kg
シート列数1
最大積載量-kg
乗車定員2名
車両総重量-kg
ミッション位置コラム
最低地上高0.12m
マニュアルモード◯
標準色ホワイテストホワイト、パールホワイト、メタリックシルバー、パールグレー、パールブラウン、パールブルー、パールイエロー、パールレッド、レッド、ブラック
オプション色アイボリーホワイト、ミントグリーン、アクア、ラベンダー、スカイブルー、ライムグリーン、フレッシュグリーン、オレンジ、パッショネイトピンク、サンセットオレンジ、スレートブルー、スティールブルー、モスグリーン、クリスタルゴールド、ブラウンストーン、スティールグレー、ラピスラズリ、ブラックアメジスト、スターライトブラック、マットブラック
掲載コメント-
エンジン型式1LR-GUE
環境対策エンジン-
種類V型10気筒DOHC
使用燃料ハイオク
過給器-
燃料タンク容量73リットル
可変気筒装置-
燃費(10.15モード)-km/L
総排気量4805cc
燃費(WLTCモード) -
燃費基準達成-
最高出力560ps
最大トルク/回転数n・m(kg・m)/rpm480(48.9)/6800
福祉車両-
大型ガラスルーフ-
片側電動スライドドア-
サンルーフ-
両側電動スライドドア-
ルーフレール-
ドアイージークローザー-
Tバールーフ-
電動バックドア-
ルーフ系装備-
ディスチャージドランプ◯
タルガトップ-
フロントフォグランプ-
ハードトップ-
リアフォグランプ◯
ソフトトップ-
ヘッドライトウォッシャー◯
キャンバストップ-
フロントスポイラー-
メタルトップ-
リアスポイラー◯
マグネシウムホイール-
ローダウン-
アルミホイール◯
UVカットガラス-
片側スライドドア-
プライバシーガラス-
両側スライドドア-
寒冷地仕様-
ステアリング位置右
ステアリングステアリングギア方式パワーアシスト付ラック&ピニオン式
ステアリングパワーステアリング◯
ステアリングVGS/VGRS-
サスペンション形式前ダブルウィッシュボーン
サスペンション形式後マルチリンク式
高性能サスペンション-
タイヤサイズ前265/35ZR20
タイヤサイズ後305/30ZR20
ブレーキ形式前Vディスク式
ブレーキ形式後Vディスク式
ソナー◯
駐車支援システム-
センターデフロック◯
横滑り防止装置-
トラクションコントロール-
フロントカメラ-
LSD(リミテッドスリップデフ)-
サイドカメラ◯
ダウンヒルアシストコントロール◯
バックカメラ◯
AYC(アクティブ・ヨー・コントロール)-
頸部衝撃緩和ヘッドレスト-
SH-4WD-
ABS-
ISOFIX対応チャイルドシート固定バー◯
ブレーキアシスト-
ビルドインチャイルド-
アイドリングストップシステム-
バケットシートABS(◯)
ランフラットタイヤ-
後退時連動式ドアミラー-
エアサスペンション-
レインセンサー-
ブレーキ系装備-
インテリジェントAFS-
衝突軽減装置-
盗難防止装置-
ナイトビジョン-
セキュリティアラームカーボンセラミックブレーキ(◯)
レーンアシスト-
ロードサービス-
車間距離自動制御システム◯
パワーウィンドウ◯
オットマン機構-
フルフラットシート-
チップアップシート-
本革シート
電動サードシート◯
フロントベンチシート-
床下ラゲージボックス-
シートリフター-
エンジンスタートボタン-
シートポジションメモリー機能-
キーレスエントリー-
運転席パワーシート-
ETC◯
フロント両席パワーシート-

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レクサス LFAの知っておきたい情報

レクサスとは?
LFAとは?

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レクサスLFAの新車情報

レクサスLFAの最新情報まとめ

レクサス・LFA

レクサス・LFA

LFA(エルエフエー、Lexus LFA)は、トヨタ自動車が展開する高級車ブランド「レクサス」が、2010年12月から2012年12月にかけて限定500台生産・販売した2人乗りのスーパーカーである。

「IS F」(2007年発売)に始まったレクサスのプレミアムスポーツ「F」シリーズ(Fは富士スピードウェイの頭文字に由来)の頂点に立つと同時に、「世界超一級レベルの運動性能と超一流の感性と官能を持ち合わせるスーパースポーツカー」として世に送り出すべく開発された、レクサス初のスーパーカーである。500億円とも言われる莫大な開発費をかけたため、3750万円という価格にも関わらず赤字であったという。しかしLFAの開発によって培われた現代FRスポーツカーのノウハウ及び素材技術や思想はその後のレクサス車に大きな影響を与えており、生産終了後の現在も公式HPではレクサス・Fシリーズの頂点に君臨するものとして紹介されている。

2005年と2007年にプロトタイプコンセプトカーである「LF-A」が公開された後、2009年の東京モーターショーで市販モデル「LFA」が発表された。途中リーマン・ショックによりトヨタの経営は赤字に傾いたものの開発は続行され、2010年12月15日から愛知県のトヨタ自動車元町工場「LFA工房」にて生産が開始された。ほぼ全てを職人によるハンドメイドにより1日1台のペースで、2012年12月14日までの25か月をかけて500台の生産が行われた。

今ではその希少さからか、6000万円ほどで取引され、一号車は豊田社長のサイン入りということで8億円と、日本の中古車取り引き価格の1位となっている。

2000年冬、北海道で社内外の車を持ち込む恒例の冬季テストを行っていた第一開発センター第一企画部の棚橋晴彦は、夜の飲み屋でセンター長の服部哲夫にスポーツカーを作りたいと直訴し、有志によってLFAの開発が始まった。開始当初はエンジンを「LS」などに採用されているV型8気筒エンジンをベースにすることを考えていた。しかし技術担当副社長の加藤伸一が、「2年経ったらF1に出るんだぞ。V8じゃ寂しいからV10にしろ」と煽り、棚橋も役員を味方につけるためその提言を受け入れた。トヨタで「売れない車を作るな」とうるさいのは基本的に部長クラスで、役員以上からは特に反対の声は無かったという。

2003年6月に最初の試作車が完成した。「世界一過酷なサーキット」として知られるドイツのニュルブルクリンクにおける初めての走行テストが行われた。この時点で「フロント・ミッドシップエンジン+後輪駆動+トランスアクスル+V10エンジン」という基本的なパッケージングにおいては市販仕様車と変わらない構成で固められていたが、トランスミッションやエンジンの排気量をはじめホイールベースまで異なっており、さらにボディの骨格にはアルミが採用されていた。この車両を社内の役員たちに試乗させていた頃、テストドライバーの成瀬弘の直訴により、味付けは成瀬に一任されることになった。

2005年5月、副社長の岡本一雄の「中途半端にはやるな」という助言から、軽量化とボディ剛性向上のためにシャーシとボディ骨格および外板をアルミ素材からカーボン素材(CFRP)に変更することが決まり、新製法を用いたカーボン素材を豊田自動織機と共同開発することも併せて決定した。

なおこの時点においても一般向けに商品化するか否かということは決まっていなかった。同2005年11月の商品企画会議において、副社長の岡本や豊田章男が「自動車は金儲けだけで無くこういう車も作れるべきだ」「トヨタには夢や憧れを喚起する商品が欠けている」という強力な後押しをしたこともあって、トヨタ自動車より正式なプロジェクトとして認可され、2007年4月になってようやく商品化の許可が下りたという。

2005年1月、アメリカ・デトロイトで開催された北米国際オートショーにてコンセプトカー「LF-A」が初公開された。車名のLF-Aとは「Lexus Future Advance」の頭字語であり、当時まだ本格的なスポーツカーをラインアップに持たなかったレクサスにおける「フラグシップスポーツカーのコンセプト」として提示されたものに過ぎなかったが、搭載されるエンジンはトヨタ自動車とヤマハ発動機との共同開発によるもので、排気量は5.0 L以下で最高出力は500 PS以上、そして最高速度は320 km/h(200 mph)以上に達するとアナウンスされていた。

スタイリングは、前年にニュルブルクリンクで走行テストされた試験車両とほぼ同一のフォルムであったが、この時点で「ロングノーズ・ショートデッキ」というFRスポーツカーの伝統的なスタイリングや、前後の重量配分均等化のためラジエーターをボディ後部へ搭載するという斬新なレイアウトが採られ、市販モデルに続く基本的なパッケージングが完成していた。

また、同年に開催された東京モーターショーにも展示され、搭載エンジンはV型10気筒、動力伝達はリアにトランスアクスルを置いたFRとされることが明かされた。また同エンジンのモックアップも展示されるなど、徐々にその詳細が明かされてきた。

そして2007年、2年前と同じ北米国際オートショーにてレクサスはプレミアムスポーツ「F」シリーズの展開を正式に発表。その第一弾として、4ドアDセグメントセダンの「IS」をベースに5.0 L V型8気筒エンジン(2UR-GSE型)を搭載したスポーツモデル「IS F」が正式に発表され、それと同時に「LF-A」コンセプトカーも発展型へと進化した。

デザインは、発展途上であった2005年モデルのイメージを引き継ぎながらも丸みを帯びたものに変更され、また搭載エンジンがV型10気筒の自然吸気型であることが改めて公表されたほか、ボディはCFRPで構成されることが明らかになるなど、メーカー自らが正式な発売に向けてより詳細なスペックを明らかにした。なお、この「LF-A 2007」は同年開催の東京モーターショーにも参考出品された。

翌2008年の北米国際オートショーでは、ルーフを切り取ったロードスターモデルが出展された。基本的なスペックは前年モデルと変わらないものの、新たに車速感応式リアウイングを搭載することを公表し、またパドルシフト(シーケンシャルマニュアルトランスミッション)を装備することが合わせて公表されるなど、LF-AにトヨタF1譲りの技術が数多く投入されていることがアピールされた。そのほか、2009年の東京オートサロンには、当時のニュルブルクリンク24時間レース仕様車が「GAZOO Racing」ブースに出品されている。

その後もドイツのニュルブルクリンクを中心に世界各国での試験走行が実施され、そのたびに自動車メディアがこぞってスクープするなど、確実に市販へ向けてコンセプトカー「LF-A」は進化を遂げていった。

2009年10月21日、日本にて開催された第41回東京モーターショーの開幕初日にて、市販仕様車が世界初公開された。正式な車名はこれまでのコンセプトカー「LF-A(Lexus Future Advance)」に敬意を払ってハイフンを除いた「LFA」と命名されたが、後に「F」シリーズの本格展開によって同車が「F」シリーズの頂点とシンボルであることをアピールするため、正式な車名を「Lexus F Sports Apex(LFA)」として改称している。0-100km/h加速は3.7秒、最高速度は日本車の最高速度となる325km/hを超えるという、日本の自動車メーカーとしては、2005年12月26日までのホンダNSX、2007年デビューの日産GT-Rに次いで3番目となる本格的なスーパースポーツカーである。

世界56か国で500台の限定販売となり、日本国内割り当て分は当初165台の予定であったが、最終的には約200台が販売された。販売価格は日本円で3,750万円で、これは日本車の量産モデルとしては従前の「LS600hL」(リアセパレートシート仕様で1,510万円)を大きく上回る過去最高額の自動車となった。限定販売のため通常のレクサス車とは販売方式が異なり、発表当日より予約が募られ、2010年4月に抽選により購入者が決定された。当初は発表当日から翌2010年3月21日までの半年間に渡って予約を募る予定となっていたが、反響は予想を大きく上回り、日本市場では販売予定台数に対してその数倍となる予約が集まったため、当初の予定よりも2か月早い2010年1月13日をもって予約が締め切られた。また、同年1月中には購入希望台数が世界総計で500台を超えたが、日本国外においては3月半ばまで予約が受け付けられた。
2010年12月より市販仕様車の生産が開始され、前述の方式で決定した購入者に順次納車された。また全500台のうち約50台は、サーキットでの走行を重視した高性能仕様「ニュルブルクリンクパッケージ」として、2012年初頭より生産された。生産開始が遅れたのは、さらなる高みを求めて期限ぎりぎりまで開発、テストを継続したためであり、その成果は2011年8月末、ニュルブルクリンク(北コース)での確認走行において、飯田章のドライブにより、量産車メーカーの市販FR車としては当時最速の7分14秒64の記録として結実した。タイヤは標準仕様車とサイズは共通であるが、グリップ力を一層高めた専用設計のブリヂストン製POTENZA RE070を装着する。

2012年12月17日、当初の予定500台の生産が12月14日で完了したと発表された。

なお、正式生産開始より前に製作された、いわゆる号試(生産試作)車両のうち10数台が、イベント用としてライセンス(いわゆる車検)を取得した公道走行可能な状態で日本国内外のトヨタ自動車の拠点で保有されている。シリアルナンバーの頭に号試車両を表す「P」が付いているのが特徴であるが、外観上は左右フロントフェンダーに装着されている「F」エンブレムの色がくすんだゴールドにされているのが容易な識別点である。ちなみに、車両前後から見た時の識別点はない。

またそれ以外に、ライセンスが取得されていない展示専用車両も数台存在する。それらは号試よりさらに古い試作段階の個体をアップデートしたものであり、車室内のシリアルナンバープレートが付いていない他、「F」エンブレムが通常のチタンシルバー品である場合もある。

エンジンのレイアウトの決定は開発過程の最初に行われ、リアミッドシップエンジンとフロントミッドシップエンジンの2方式が検討された。リアミッドシップエンジンの場合、トラクションの確保という点においては有利だが、旋回時、タイヤのグリップが限界を超えた時点での車両制御が難しく、いたずらに電子デバイスに頼ることもしたくないという考えから、フロントミッドシップ方式の採用が決定された。

リアミッドシップを超える運動性能と高い操縦安定性を両立させるべく、重量物となるエンジンを始めとしたすべてのパーツを車両の中央部分に寄せることを目標にパッケージングされた。まずエンジンとトランスミッションを切り離し、エンジンは前輪よりも後方に搭載し、トランスミッションとデファレンシャルギアを一体化したトランスアクスルを後輪の直前に搭載するレイアウトが採用された。そしてラジエーターおよびファンもリアタイヤの後方に左右1基ずつ配置され、トランスアクスル用オイルクーラーASSYを右後輪前部に、フロントウインドウウォッシャータンクを左後輪前部に、バッテリーを車両後方に搭載した。これらにより前後重量配分は48:52と、FRとしてはやや後方寄りとなっている。
低重心設計も徹底された結果、2名乗車状態での重心高さは508mmと、通常のフロントエンジン車をはるかにしのぎ、リアミッドシップに匹敵する低さとなっている。

また、乗車人数による慣性モーメントの変化を少なくし、ドライブフィールを向上するため、シートは車両の重心付近となるホイールベース中間位置に左右の座席の距離を720mmまで縮めて配置されている。左右座席間の距離を縮めるためにはセンタートンネルの幅を縮める必要があり、そのためにもトランスアクスルレイアウトが採られ、加えて排気管の上にトルクチューブが配される2階建て構造が採用された。このトルクチューブは部位によって厚みが変化しており(構造の最適化)、無垢の鋼管から切削加工で製造されている。自動車部品としては前例のない工法であり、航空機の降着装置製造に長けた工場に依頼して実現した。

また、軽量化と剛性確保の両立を図るため、ボディの65%をトヨタテクノクラフトと共同開発したCFRP製とし、35%をアルミ合金製としたことで、車両重量は1,480kg に抑えられている。

なお、このCFRPボディはトヨタ自動車元町工場内のLFA工房で製造される。カーボン素材についてはブレーキディスクローターやルーフ、車体下部にも採用されている。

カーボン素材を多用することから、元町工場には自動車のボディサイズのドライカーボンを加熱できる大型のオートクレーブやカーボン繊維に対応した3次元編機が導入され、LFA工房内はクリーンルーム化されている。

なお、カーボン素地むき出し(クリア塗装)仕様は、耐久性などを理由に基本的にはオーダーを受け付けていない。

エンジンには、最高出力412kW(560PS/552bhp)、最大トルク480N·m(48.9kgf·m)を発揮する専用開発のヤマハ発動機製V型10気筒4.8L1LR-GUE型が搭載され、トランスミッションにはアイシン・エーアイ製のRB60M型(アイシン社内名: SA6型)6速オートメーテッドシーケンシャルギアボックス(ASG: Automated Sequential Gearbox)が組み合わせられる。変速はパドルシフトにより行われ、変速スピードは「シフトタイムスイッチ」により、0.2秒から1.0秒までの7段階に変更することができる。各ギアボックスの潤滑と冷却は、フロントカウンターギアはエンジンオイルを共用し、リアトランスアクスルは専用の電動オイルポンプを持ち、右リアフェンダー内のオイルクーラーとの間を循環させる。
同年代に開発された他メーカーのスーパーカー(フェラーリ・458イタリアなど)で採用例のあるデュアルクラッチトランスミッション(DCT)については、レイアウト上搭載が難しいこと、また湿式多板クラッチを用いるDCTではダイレクトな変速フィールを実現できないなどの理由により採用が見送られ、対応トルクの割りに小径(Φ240)で軽量な乾式単板クラッチを採用するASGが採用された。また、ギアセットの数で変速段数が決まるMTをベースとするASGは(レクサス・IS Fなどに搭載されるトルクコンバータ式AT=プラネタリーギアの制御で各段のステップ動作を行う8速ではなく)、空間的な制約から一般的な6速となっている。
これについて、福野礼一郎は設計開始時点(2000年代初頭)が古く、その当時はDCTの潜在能力が未知数だったことを指摘している(市販車への実用化は2003年、フォルクスワーゲンによる)。
「ニュルブルクリンクパッケージ」では変速スピードが最速0.15秒まで早められている。

エンジン出力は、ASG→フロントカウンタギア→トルクチューブ内のプロペラシャフト→リアトランスアクスルへと伝達される。カウンタギアにより入力軸から上へ85mmオフセットする形でトルクチューブ内のプロペラシャフトに出力され、これによりエンジンの低配置化とトルクチューブ下の排気管スペースが確保された。トルクチューブでエンジンとトランスアクスルが剛結されているため、ドライブトレイン全体の剛性は高い。デファレンシャルギアアセンブリにはトルセンLSDを内蔵しトラクション性能を向上させている。エンジン音のチューニングにはヤマハが参画し、サージタンクを音の放射体として利用しているほか、ダッシュボードの形状や材質を吟味することで、雑味のない倍音がドライバーの耳に届く設計がなされている。そのクリアなサウンドは“天使の咆哮”と形容される。軽量化し、運動性能に重きを置いているため、他のレクサス車のような静粛性はない。

なお、ニュルブルクリンク24時間レース参戦車両と同一のギヤ比のトランスミッション(通常品より2 - 6速が若干ローギヤード)車両も少量存在するが、入手はきわめて困難であった。

電子デバイスとしては、横滑り防止装置(VSC)、アンチロックブレーキシステム(ABS)、電子制御ブレーキシステム(EBD)、トラクションコントロールシステム(TRC)などを統合制御する「スポーツモード付車両姿勢安定制御システム」(VDIM)が搭載され、“オート”、“ノーマル”、“スポーツ”、“ウェット”の4つの走行モードをドライバーが選択することができる。

軽量化と高剛性の両立を追求し、カーボンモノコックシャシを採用している。これもトヨタ自動車元町工場「LFA工房」での製作となる。レーシングカー的構造や製造方法の単なる踏襲ではなく、将来的な量産車への適用を見越した様々な生産新技術が試されている。

サスペンション形式はフロント:ロワアーム分割型 ダブルウィッシュボーン式、リア:5リンク式 マルチリンク式となっている。低重心化のため、最低地上高は115mmとなっているが、それを維持するために専用開発のカヤバ工業製車高調整ショックアブソーバーが採用された。圧力室を別タンクとすることで、単筒式でありながら短い全長の割に有効ストロークは140mmと長い。

ブレーキにはカーボンセラミックディスクブレーキが採用され、フロント対向異径6ピストン、リア対向異径4ピストンのアルミモノブロックキャリパーが採用された。また、キャリパーは重量配分の最適化のために前後共車両中央側に配置されている。ブレーキの冷却については、フロントバンパーに設置されたダクトとアンダーカバー下から冷却風を取り入れている。

タイヤにはブリヂストン製POTENZA S001が採用され、サイズはフロント: 265/35ZR20(95Y)、リア: 305/30ZR20(99Y)となった。ホイールにはBBS製の20インチ鍛造アルミホイール(フロント: 20×9 1/2J、リア: 20×11 1/2J)が採用された。なお、スペアタイヤおよび車載ジャッキは搭載されていない。

空力性能向上のため、設計時には数値流体力学と風洞実験を駆使し、エクステリアデザインやエアロパーツの設計がなされた。床下部は可能な限り平坦になるよう設計されており、車両後端部の車両底面はダウンフォースを発生させるためにディフューザー形状とされた。

リアスポイラーには車速に応じて上下に可動する格納式の「アクティブリアウイング」が採用され、上昇時のCL値-0.16、格納時のCd値は0.31となる。なお、ウイングが出た状態でのCd値は公表されていないが、ドイツSport Auto誌の風洞計測によれば格納時0.36、上昇時0.39であった。

なお、2012年に生産された「ニュルブルクリンクパッケージ」オプション装着車には、CFRP製の固定式大型リヤスポイラー、およびカナードを装着した専用フロントバンパーが採用された。

インパネの各種計器表示には、TFT液晶ディスプレイ(LCD)を中央に配置したグラスコックピット「コンビネーションメーター」を採用し、スピードメーター・タコメーター・ギア段表示・タイヤ空気圧警報などの情報をLCD画面上に統合表示する。

また、インパネ中央には7インチ高精細LCDのマルチディスプレイを装備し、カーナビゲーションほかエアコン、オーディオを画面上で操作できるほか、レクサスでは「RX(3代目モデル)」から採用されている「リモートタッチ」を搭載し、パソコンのマウスのような感覚で手元で操作することができる。

その他、12スピーカー+12chアンプの「・プレミアムサラウンドシステム」(DVD再生、Bluetooth・USB・AUX外部入力、HDDサウンドライブラリ機能付)や左右独立温度調整式エアコン、シートヒーター付き8Wayパワーシートといった快適装備、計5個のエアバッグ(運転席・助手席デュアルステージエアバッグ、運転席ニーエアバッグ、運転席・助手席シートベルトエアバッグ)やバックモニターなどの安全装備が搭載されている。

最適なエンジン音を車内で響かせるためヤマハの音響技術を生かした設計が行われた。

2008年には、コンセプトカー段階のLF-Aの開発の一環として、1台がニュルブルクリンク24時間レースに参戦した。マシンはロールケージ・安全タンクなどのレース用装備を装着した以外はほぼ市販車同様のスペックとされている。ドライバーは中谷明彦、清水和夫、飯田章、木下隆之と日本人ドライバーで固められた。予選はSP8クラス5位(総合27位)と健闘したものの、決勝ではオイルクーラーからのオイル漏れ、後輪ハブボルトの破損などのトラブルが多発し、総合121位という成績に終わった。
2009年も同レースに参戦。マシンは2台体制で「新たにコースに合わせたチューニングの変更を施し、戦闘力アップを狙った」としている。プレスリリースではエンジン諸元の詳細が公開され、エンジン排気量が4,805ccであることが明らかとなった。ドライバーは1号車(No.15)が成瀬弘(トヨタ自動車・マスタードライバー)、アルミン・ハーネ、ヨッヘン・クランバッハ、アンドレ・ロッテラー。2号車(No.14)がモリゾウ(豊田章男)、ハビエル・キュロス、木下隆之、飯田章。

同年はニュル24時間に先立ち、4月4日に同所で行われたニュルブルクリンク4時間耐久レースに参戦し、飯田章/モリゾウ/ハビエル・キュロスのトリオでクラス優勝(総合39位)を飾るなど、事前テストを行った上での参戦だったが、最終的にNo.15はリタイア、No.14は総合87位という結果に終わった。
2010年からは市販版をベースとした車両に変更し、車名も市販版と同じく「LFA」に改め、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに2台体制で参戦。市販版車両をベースにエアロパーツが装着されたほか、足回りにチューニングが施され、ブレーキ、タイヤ・ホイールが変更されている。装着されるタイヤサイズは前後共LF-Aの305/30R20から330/40R18に変更された。ドライバーは50号車が木下隆之、飯田章、脇阪寿一、大嶋和也という日本人カルテット、51号車がアーミン・ハーネ、ヨッヘン・クルンバッハ、アンドレ・ロッテラーという前年の15号車トリオ。51号車は途中エンジンオイルに異物が混入しエンジン交換を行ったため規定周回数に達せず完走扱いにはならなかったが、50号車はSP8クラスのクラス優勝(総合18位)を果たした。

88号車は飯田章/石浦宏明/大嶋和也のドライブでSP8クラス3位(総合41位)、87号車は木下/ロッテラー/脇阪で同クラス8位(総合134位)で完走した。
83号車が木下/脇阪/飯田組で参戦。SP8クラスで優勝(総合15位)を果たした。

2013年は79号車の1台体制で、影山正彦/石浦宏明/大嶋和也/モリゾウにより参戦。SP8クラス2位(総合37位)で完走した。

2014年は通常のLFAに加え、エンジン排気量を5.3Lに拡大・フルカーボンフレームを採用するなど大幅な改良を加えた「LEXUS LFA Code X」を投入する。ドライバーはLFA(48号車)が木下隆之/石浦宏明/大嶋和也、Code X(53号車)が飯田章/脇阪寿一/井口卓人と発表されていたが、レースウィークになって48号車のドライバーにモリゾウが追加された。最終的に48号車がSP8クラス優勝(総合14位)、53号車がSP-PROクラス優勝(総合12位)となり、SP3クラスを制した86と合わせて3クラス制覇を達成した。

2015年は前年度に続き「LEXUS LFA Code X」を53号車として投入する。ドライバーは影山正彦/石浦宏明/大嶋和也/井口卓人。レース終盤にミッショントラブルのため6速を失うが、そのまま走行を続けフィニッシュし、SP-PROクラス優勝(総合14位)を果たした。

大阪トヨペットグループから参戦。ドライバーは今村陽一。なおエンジンはオリジナルのV10ではなく、NASCAR用のV型8気筒に換装されている。
第一戦・お台場のエキシビションマッチでデビュー。初戦で唄和也の180SXと互角の走りを見せるもDOSS判定で敗退。その後ビデオオプションの峠ドリフト企画の最中にリアの足回りを破損してしまう。

舞洲のエキシビションでは「角度番長決定戦」をトラブルで棄権、「追走番長決定戦」では末永正雄のFD3Sに敗北。「団体番長決定戦」では「チーム高級車」の先頭を担当、2位となった。

最終戦・お台場二日目のワールドチャンピオンズにも出場。今回からターボ化されており、ベスト8まで勝ち上がった。


レクサス

レクサス

レクサス()は、トヨタ自動車が展開している高級車ブランド(プレミアムブランド)である。北米で1989年から展開が開始された。日本では2005年から展開が開始された。

グローバルブランドスローガンは「EXPERIENCE AMAZING」。

1980年代までのアメリカでは、リンカーン(フォード)やキャデラック(GM)に代表される重厚で威厳を持つデザインの高級車こそが、アメリカンドリームを勝ち得た「成功者のシンボル」であり、日本車が普及した当時も高級車の市場は2大ブランドや類似したデザインの国産車が中心であった。しかしそうした威圧的なデザインの伝統的な車種を好まない富裕層が一定数存在すること、将来顧客の候補となる若年層にとっては「古臭い」と見えていることを、トヨタは市場調査で把握していた。

そこでトヨタは、伝統や威厳を前提とした旧来の高級車のあり方を否定し、機能性や高品質によるプレミアムを模索した。すなわち、メルセデス・ベンツやBMWなどの西ドイツ(現ドイツ)製高級車に匹敵する品質や安全性と、日本車ならではの信頼性や経済性とを両立させ、なおかつリーズナブルな価格設定、そして充実したアフターフォローを構築しようとした。

当時はまだ「壊れないが、あくまで安物の大衆車」とのイメージが強かった日本車に、日本国外の高級車市場への参入余地はないというのが自動車業界の定説であったが、トヨタは新たなテストコースの建設を始めとした開発体制・品質基準を策定し約5年間にも及ぶ長い開発期間を経た後、1989年に初代LSを発売した。

トヨタの目論見通り、レクサスが掲げるコンセプトは好評をもって迎えられ、LSは発売初年度だけで約11,600台、ESの約4,700台と合わせると、レクサス全体で約16,300台を売り上げ、大衆車メーカーによる高級車市場参入の成功例となった。特に、LSの持つ静粛性と内外装の組上げ精度は、他のメーカーにも大きな衝撃を与えた。またレクサス開発の中で培われたノウハウは、トヨタにとっても大きな収穫となった。

機能性とシンプルさを重視したレクサスのデザインは、落ち着きや品の良さを希求した反面、トヨタブランドと共に「退屈で地味」という印象を抱かれることもあった。そのため21世紀以降はモータースポーツに参戦したり、スポーツモデルの「F」を発表するなど方針を転換してきている。

当初はユーザー趣向の違い等の理由から日本国内でのレクサスブランド展開予定はなく、日本国外でレクサスブランドで販売される車種は日本向けに仕様変更やグレードの見直しをした上で、トヨタブランドから別名称で販売されていたが(LSは日本名「セルシオ」、同様にGS:「アリスト」、ES:「ウィンダム」、IS:「アルテッツァ」、SC:「ソアラ」、LX:「ランドクルーザーシグナス」、GX:「ランドクルーザープラド」、RX:「ハリアー」)、2005年の日本でのレクサスブランド展開開始以後は、順次レクサスブランドの全世界統一名称・品質基準へ変更の上、レクサス販売店での取扱いに変更されている。なお、後述の通りRXは2009年に3代目モデルがレクサスブランドで発売された後も、グレード整理のうえ旧モデル(2代目RX)が「ハリアー」としてトヨタブランドで継続販売されている。LXは「ランドクルーザー」、GXは「ランドクルーザープラド」、およびHSは「SAI」と、それぞれプラットフォームほか車体の基本構造こそほぼ同一であるが、品質基準を筆頭にサイズ・デザイン・装備品などが大きく異なる姉妹車である(GXは2019年現在日本国外のみでの販売となっている)。

1989年のブランド設立以来、レクサスは主に北米の高級車マーケットにおいて一定の地位を築いた一方、ヨーロッパなどではメルセデス・ベンツやBMWといった強豪相手に苦戦を強いられたほか、日本でも根強い輸入車人気の影響もあり、高級車マーケットの中心は依然としてそれら欧州車の独擅場にあった。

また上記の通り日本国内ではトヨタブランドの別名称で販売されていたため、実態は同一車種でありながらユーザーが求める要素に国内外で徐々に乖離が生じた。日本では、同ブランドの代表的な高級車クラウンを筆頭とする、日本の一般ユーザーの趣向に基づく車種階層に組み込まれたため、例えばLS(日本名セルシオ)ではショーファードリブン(運転手付き)用途での使用も多かった一方、海外ではあくまでオーナー自ら運転することが前提のドライバーズカーが基本コンセプトであり、双方のニーズに対応させることが困難となってきていた。

一方、日本では長く続いた平成不況を一旦脱し、後に「いざなみ景気」と呼ばれる景気回復期に差しかかりつつあった経済情勢も受け、日本国内でもレクサスブランドを展開することが2003年2月にトヨタ自動車から正式発表された。それを契機に、後述するデザイン基本理念「L-finesse(エルフィネス)」といったブランド再構築が行われ、全世界で通用する日本発の高級車ブランドとして新生「レクサス」を展開し、今後の経済成長が見込まれるアジア圏ほかを含めた展開を目指すこととなった。

2012年6月にはトヨタ自動車の社内組織改編が行われ、従前の「レクサス本部」が社内カンパニーに近い「レクサスインターナショナル」へ改組された。デザインや開発、マーケティングなどの機能が統合強化され人員も倍増されるなど、レクサスブランドにおけるヘッドクオーターとなる。

また、翌2013年4月には「レクサスインターナショナル」のほか、トヨタブランドの「第1トヨタ」(日本・北米・欧州を所管)・「第2トヨタ」(新興国を所管)および「ユニットセンター」(部品の企画開発や生産技術・生産機能を集約)の計4つのビジネスユニットが設置され、第1トヨタ・第2トヨタ・ユニットセンターはそれぞれを所管する副社長を事業責任者とする大幅な組織改編が行われたが、レクサスインターナショナルについては「日本発のグローバルプレミアムブランドとしてのイメージ確立に向けた変革が急務」との認識から、トヨタ自動車社長の豊田章男自らが事業責任者となる別格の位置付けがなされた。

更に、2018年9月には「クルマに留まらない驚きと感動の提供」と言う新たな提案としてラグジュアリーヨット「LY650」を発表。2019年後半に初披露予定。

上述のようにアメリカで始まったブランドではあるが、日本で正規販売される車はすべて日本国内で製造されている(元町工場、田原工場、トヨタ自動車九州)こともあり、左ハンドル車の正規販売は存在せず、国内の日本車同様にハンドルの右側のレバーはウインカー、左側はワイパーとなっている(一部に個人で並行輸入された個体も存在する)。

国産車ブランドとしては珍しくV8エンジンを国内向けにも多数ラインナップしており、2017年時点でその数6車種にも上る。

ブランド名称である「レクサス(LEXUS)」の由来は、「ラグジュアリー」と「最先端テクノロジー」を表す造語である。ブランド名を決定する際に「アレクシス」や「レクシス」が候補に挙がったが「レクサス」に決定した。ブランドの立ち上げに関わったニューヨークの広告会社は、「レクサス」の名称には特定の意味はないとしている。
一方では「Luxury Exports to the U.S. (アメリカ合衆国への高級輸出品)の略」という説や、ドイツ語の「Luxus(贅沢)」からの造語という説もある。

エンブレムは横楕円に「LEXUS」の「L」の字であり、これも決定までには真円にLの字を三日月風に模したものや真円にLの字に模したものが候補に挙がっていた。

なお、販売店や広告などで使用されるブランドロゴは、従前はゴールド基調の色合いであったが、先進性や洗練性を強調する狙いから、2013年末までに順次プラチナ基調の色合いへ変更された。

日本国内で正規販売された車種では、車検証での車名はすべて「レクサス」となっているが、それ以前に日本へ並行輸入された車では「トヨタ」「レクサス」「LEXUS」が混在している。

またスポーツモデルの「F」では「LFA」、「F」、「F SPORT」でそれぞれ異なった、3つの「F」のロゴを使用する。

レクサス独自のデザイン基本理念として「L-finesse(エルフィネス)」というキーワードを持つ。「L」は「Leading edge=先鋭」、「finesse」は「人間の感性や巧みの技の精妙」を意味し、シンプルでありながら先進的かつ深みのあるデザインを目指すというものである。L-Finesseは、以下の三つの要素の統合により日本らしさを体現させるものとされた。

このように「L-finesse」は抽象的な理念であり、特に全車種共通のデザインアイコンなどは設定されない。しかし日本の伝統的な美の特徴は、華美な装飾要素を取り除きシンプルにすることとの解釈に立ち、知的かつ先進的という視点は明確にされており、各車種ごとの個性の中でこの考えに基づいたデザインがされている。

具体的には、エクステリアにおいては「レゾリュートルック(毅然とした見た目)」と称される、フロントグリルをヘッドライトより低い位置に配したシャープな表情のフロントマスクや、フロントからリアにかけてサイドウインドウ上部を一本に貫くシルバー色のモール、白色LEDを用いたリアナンバー灯(CTを除く)などに各車種の共通点を見出すことができるほか、G-Link(テレマティクスサービス)対応のカーナビゲーションシステムを搭載した車両には、ルーフ後端にフィン形状の通信アンテナが装着される。インテリアでは、ダッシュボードなどに使われるソフトパッドがトヨタブランド車とは異なるレクサス専用のシボ加工を施した手触りの良いものとなっているほか、カーナビゲーションシステムをパソコンのマウスのように手元で操作できる「リモートタッチ」がRX(3代目モデル)から採用されている。

また、全世界で共通デザインとすることが基本方針とされている。なお、LS(3代目モデル)やRX(3代目モデル)などに装着されるLEDヘッドライトに関しては、各国の法規に適合しないシンガポール、中国といった一部の国々向けの仕様には装着されていない。
その後、「L-finesse」に対して「いろいろ説明をしなければ理解できないような非常にわかりにくい訴求」との反省があり、レクサスのデザインには「高級車らしい押し出し感が弱い」「特徴がなく退屈」「トヨタブランド車との違いが分かりにくい」などの評価がついて回ったことから、BMWの「キドニーグリル」やアウディの「シングルフレームグリル」のように個性的かつ一目でレクサスと分かるような全車種共通のデザインアイコンを導入する方針への転換が図られた。

先にIS FやHS、CTで採用されていた、逆台形のアッパーグリルと台形のロアグリルを繋げた「スピンドル形状」(スピンドルとは紡績機の糸を巻き取る軸(紡錘)の意)のフロントマスクをベースとし、さらに存在感を強めたデザインにリファインされた「スピンドルグリル」が2012年発売のGS(4代目モデル)から採用され、以後に発売される他車種にも順次展開されている。

なおトヨタ自動車は豊田自動織機が源流であるため、ブランドのルーツである紡績をイメージしたとも言われているが、メーカー側はこの説を否定している。

また、その他の共通デザインアイコンとして、エクステリアでは「L」の文字をあしらったデザインのLEDフロントポジショニングランプやリアランプなど、インテリアでは前述の「リモートタッチ」のほか、LED自発光指針を用いたアナログ時計なども順次展開されている。

車種名は基本的に、由来となる英語表記の頭文字であるアルファベット2文字と、エンジン排気量あるいは社内測定値による同等のパワーを発揮するエンジンの排気量(自然吸気)を表す3桁数字との組み合わせで表記される。具体的には、ハイブリッドユニットを搭載する「GS450h」の場合、搭載されるガソリンエンジンはV型6気筒3500ccであるものの、電気モーター出力を加味することによりV型8気筒4500ccエンジン搭載モデルと同等以上の出力を発揮する計算となるため、プラス1000ccの「450h」という表記となる。特定のスポーツモデル(F SPORTを除くハイパフォーマンスモデル)に関しては、排気量相当の3桁数字がなく、車種名中に「F」を組み合わせたものとなる。

ハイブリッドユニット搭載モデルの車種名末尾には「h」、ディーゼルエンジン搭載モデルの車種名末尾には「d」、ロングホイールベースモデルの車種名末尾には「L」、またコンバーチブルタイプの車種名末尾には「C」が追記される。ターボチャージャー搭載モデルの車種名末尾には従来は「t」が追記されていたが、2017年度から発売・フルモデルチェンジ及びマイナーチェンジするモデルのターボ車に関しては命名規則が変更になり、同等出力を発揮する自然吸気エンジン排気量相当の数字のみになる(例:NX200t→NX300)。電気モデルの車種名末尾には「e」が追記される。

このほか特定の四輪駆動モデルではリアの車種名エンブレムに「AWD」と付記されるほか、各車種のハイブリッドモデルについてはフロントとリアのブランドエンブレムおよび、車種名エンブレムの3桁数字と「h」の部分がブルー基調の専用カラーとなり、リアドア下部に「HYBRID」(マルチステージハイブリッド車は「MULTI STAGE HYBRID」)のエンブレムが装着される。電気自動車の場合はリアドア下部のエンブレムが「ELECTRIC」となる。
レクサス車の開発キーワードは「I.D.E.A.L.」(アイディアル・理想)である。以下の5つの要素で構成される。

また、商品化における基準として、約500項目に細分化された達成基準「レクサス MUSTs(マスツ)」が設定されている。これは数値目標のほかに、カップホルダーの開閉感覚といったようなものも含められている。また、「レクサス専用部品はトヨタブランド車には使用しない」「最新技術は基本的にレクサスから先行投入する」ことも基準に定められている。

プラットフォームについては、いくつかの車種でトヨタブランド車と共通のものをベースとし、エンジンについてもトヨタブランド車と同一型式のものが多く搭載されているものの、溶接方法の変更等のレクサス独自の部分改良がおこなわれ、高い品質管理基準に基づき生産されている。

こうした大衆車ブランドと高級車ブランドでのプラットフォーム共有は欧州車メーカーではごく一般的なことであるが、レクサスの日本展開時は「トヨタ車の外観を変えて値段を高くしただけ」と消費者の理解を得られないことがあった。トヨタ側もそのような課題点を認識しており、2012年以降は前述のようなデザイン刷新に留まらず、同年発売のGS(4代目モデル)ではそれまでトヨタ・クラウン系と共通だったプラットフォームをやめ、レクサス専用のものを新規開発し採用していた。

2012年から始まったコモンアーキテクチャー戦略「TNGA」においては、レクサスブランドを含めた開発・共通設計化が行われている。
2015年のグローバル販売台数は約65万2,000台(前年比112%)で、3年連続で過去最高実績を更新した。高級車ブランドとしては、BMW(約190万5,000台)、メルセデス・ベンツ(約187万2,000台)、アウディ(約180万3,000台)に次ぐ世界第4位である。2019年には世界累計販売台数1000万台を達成。

北米における高級車のブランド別販売台数では、1999年から2010年まで11年連続でトップを維持していたが、2011年は東日本大震災の被害による減産や、極度の円高による輸出採算悪化の影響もあり、BMWとメルセデス・ベンツに抜かれ3位となりトップの座を明け渡した。その後、2015年はメルセデス・ベンツを抜き返し、BMWに次ぐ2位であった。

なお、北米での販売においてはESや、高級クロスオーバーSUVの先駆けとなったRXなど比較的安価な車種が過半を占めている現状であり、LSやGSなど、より高価格帯となる車種の販売強化を目指している。その他の車種についても、標準装備品(カーナビゲーションの有無など)の違いなどもあり、押しなべて日本国内向けより安価な価格設定がされている。

JDパワーの米国自動車初期品質調査(VDS)において、ブランド別ランキングでは2009年まで15年連続のトップであった。その後2010年はポルシェにトップの座を奪われたが、2011年・2012年は2連連続でトップに返り咲いている。また、セグメント別でも常に上位を占め、特にLSとLXは数度にわたり1位を獲得している。2012年はLS、ES、RXがそれぞれのセグメントで1位となった。

コンシューマー・レポートによればブランド別の信頼度順位を発表し、レクサスは1位を獲得した。
2015年の日本国内販売台数は約48,000台(前年比109%)であり、2005年の国内展開開始以来、過去最高を更新した。

日本国内におけるレクサスブランドの展開については、トヨタ自動車から2003年2月に正式発表された後、2005年8月に開業し全国に143店舗が開設された。開設当初約1年間の取扱車種はGS、IS、SCの3車種のみで、これらは主要市場である北米で展開されていたレクサス8車種のうち販売台数でそれぞれ5位、7位、8位(2005年)という非主流モデルであったが、開業後1年間の販売実績でアウディやボルボの日本国内販売台数を上回った。

2006年10月に最上級車のLSを発売した直後はLSの好調な受注によって販売台数が急増したが、各車種の新車効果が徐々に薄れる中でリーマン・ショックが端緒の世界同時不況で国内消費も低下し、2008年の国内販売台数は前年比25.5%減の25945台であった。日本人特有の舶来品信仰が依然として根強く、店舗数や車種が少なく、トヨタブランドの高級車種と比して割高感が強く、原則値引きなしのワンプライス販売で、直接顧客先に出向いて営業を行わない販売方法などが販売不振の原因に挙げられた。

エコカー補助金などの追い風で2009年発売の3代目RXは2010年に6552台、HSは同年に14247台と販売効果が見られて2010年に3万台以上の販売台数を回復し、翌2011年はCTが20704台の好調な販売実績を受けて国内展開開始以来最高となる42,365台を販売した。新車購入者のうち輸入車からの代替は2割程度に留まっており、2012年以降は走行性能やデザインの一新を図ったモデルチェンジで輸入車市場を牙城にかける計画である。

47都道府県全てに販売店が設置され、ショールーム、商談ルーム、オーナー専用のラウンジ、外観などが全ての店舗で高級感あるデザインで統一されており、初めて来訪する店舗でも判別しやすい。店舗数は2015年で全国約170店舗ほどで、青森県・岩手県・秋田県・山形県・山梨県・福井県・鳥取県・島根県は各県に1店舗しかなく販売不振の一因とも指摘された。

2017年より全店舗を、木目とスピンドルを基調としたデザインの新世代店舗にリニューアルしている。

「レクサスとトヨタは別ブランド」であるため、トヨタブランドの各販売チャネルであるトヨタ店・トヨペット店・トヨタカローラ店・ネッツ店・トヨタモビリティ東京では新車を販売せず、オイル交換やタイヤ交換など軽作業以外の整備もトヨタブランド店の整備工場では原則扱わない。

店頭の接客は小笠原流礼法を基礎にした独自の接客マナーを徹底し、高級ホテルや百貨店のコンシェルジュからも研修を受けてサービスを展開している。納車時には記念写真撮影やノベルティグッズ贈呈などのセレモニーが行われ、納車後はレクサスが主催するコンサートやゴルフコンペなどのオーナー限定イベントへ招待するなどのサービスが行われている。

ユーザーの裾野拡大およびリセールバリュー維持の観点から認定中古車(CPO:Certified Pre-Owned)の販売も積極的に行い、全国どの在庫車も最寄りのレクサス販売店で購入することが可能で、CPO専門店は全国に6店舗ある。販売店のほかに広く一般向けのギャラリーが、東京都内は港区青山と高輪、愛知県内は名古屋市中村区名駅・ミッドランドスクエア内、に設置されている。2019年から、トヨタモビリティ東京管轄のレクサス店舗にて、独自の認定中古車「LTPO(レクサス東京中古車)」を設定し、更なる裾野拡大を図っている。

タクシー用途としては、東京都内などでLSやHSなどの個人タクシーが存在する。また、法人タクシーでは、同じく都内に営業拠点を置く国際自動車や東京MKタクシーなどがハイヤー用途でLSを運用している他、群馬県のサイトウ観光(東洋タクシー)はハイヤー・タクシー兼用としてHSを複数台運用している。

2008年6月、LS600hLが新たな内閣総理大臣専用車として導入された(従来のトヨタ・センチュリーも継続して併用される)。

欧州での販売台数は、メルセデス・ベンツやBMW、アウディといった、歴史に根差した高いブランド力と豊富な車種構成、密な販売網を持つ現地メーカーより大きく下回るが、ハイブリッド車の認知拡大などにより徐々に販売を増やしている。事実、2006年の欧州における販売台数は車種の追加やブランドイメージの浸透、発売国の追加などにより5万1000台と前年より倍増しており、販売台数の記録を10年連続で更新していることになる。2015年の欧州販売台数は約64,000台(前年比120%)と過去最高を更新した。

ロシアでは、富裕層の増加に伴い首都モスクワを中心としてレクサスの販売が好調であり、2007年にはトヨタ自動車全体における新車販売額でのトップとなった。

モナコでは、2011年にLS600hLが元首たるモナコ大公アルベール2世の公用車として採用され、コーチビルダーの手によってランドーレット仕様に改造されている。この「LS600hL ランドーレット(LS600hL ランドレー)」は同年7月2日の大公成婚パレードで使用され、また2012年のモナコグランプリでは、アルベール2世自らが運転しフォーメーションラップに登場した。なお、2013年のモナコグランプリでは、アルベール2世が個人的に所有しているIS Cを妃であるシャルレーヌが運転し登場している。

シンガポールの初代首相リー・クアンユーが、自家用車をメルセデス・ベンツからレクサスに乗り換えた逸話がある。韓国では、それまで実施されていた日本車の輸入禁止措置がWTO加盟に伴い1998年に解除され、2001年に韓国トヨタによってレクサスの販売が開始された。2005年には、それまで輸入車販売のトップだったBMWを上回り、ブランド別輸入車販売台数の1位となった。台湾でも、2005年から輸入車ブランドの1位である。

香港では、2007年に特別行政区行政長官(香港行政長官)の専用車としてLS600hLが導入されている。

現在まで発表されているコンセプト・カーは以下のとおり。

最先端技術を盛り込んだ高性能な、かつ派手ではない落ち着いた雰囲気の市販車を顧客に提供することを第一に掲げていたレクサスは、資金を研究開発に費やしていたためモータースポーツにおいて、レクサスブランドを標榜したワークス活動はほとんどしてこなかった。しかし21世紀に入ってからは性能一辺倒だけでなく高級車に不可欠なブランド力を高めるため、積極的にモータースポーツへ関わっている。

1999年にが主催するモトローラカップ(現在のCTSC)のスポーツクラスに、「チームレクサス」として2台のGS400を投入したのが、現在確認できる最も古いレクサスのワークス活動である。2001年にはBTCCでプライベーターがIS200を採用している。

2002年にデイトナ24時間レースに代表される(グランダム)のDPクラスにエンジン供給を開始。2006〜2008年にチップ・ガナッシ・レーシングがデイトナ24時間を3制覇する成功を収めている。また2008年にはシリーズのドライバーズタイトルも制した。

2010~2013年にはオフロードレースのバハ1000にもLX570で参戦。市販車フルサイズトラック部門で3度の優勝を経験した。

2005年のニュルブルクリンク24時間レースには、ハイブリッドカーのSUVであるRX400hを参戦させて注目を集めた。2008年には豊田章男率いるGAZOO Racingが、プロトタイプの開発を目的としてLF-Aでニュルブルクリンク24時間レースに参戦。以降VLN(ニュル耐久シリーズ)を含めたニュルのレースにIS250、IS F、CT200h、RC、RC F、LFA Code X、LC500などを投入し、現在に至るまで参戦を続けている。

日本においてはレクサス店が本格的に展開を開始した頃の、2006年からのトヨタブランドでのSUPER GT・GT500活動をレクサスブランドのSC430に切り替えた。SC430は2013年までに3度のドライバータイトル、4度のチームタイトルを獲得した。2014年からはDTM(ドイツツーリングカー選手権)との車両規格統一に伴う新車両規定導入に合わせる形でベース車両をRC Fに変更。2016年にドライバー・チームの2冠に輝いた。2017年からはLC500に変更して参戦し、同年と2019年に2冠を獲得している。2020年からはベース車両がトヨタ・スープラに戻ることが決まったため、レクサスでのGT500活動は2019年限りで終了した。

GT300クラスでは2009年にウェッズスポーツがIS350で2冠を獲得した以外は目立った動きはなかったが、2015年からFIAのグループGT3規定のRC Fも開発して参戦を開始。FIAのホモロゲーションを取得した2017年からは米IMSA、欧州GTオープン、2018年からはブランパンGTシリーズなどでもセミワークス参戦を開始し、それぞれで優勝を挙げている。

ワークス活動以外ではないが、スーパー耐久やドリフトでもレクサスを見ることができる。D1仕様のSC430が東京オートサロン2008に登場、ハチロクの後継として2008年シーズンお台場戦からDRoo-Pより吉岡稔記が乗っている(V8の3UZ-FEから、直4の3S-GEに載せ替え、エアロはトムスになっている)。またSUPER GT・GT300クラスにも2008年よりRACING PROJECT BANDOH・TEAM TAKEUCHIがIS350を用いて参戦している。2010年から前年までヴェロッサ で参戦していた廣田友和がGS350改でD1に参戦している。

ワンメイクレースとしては、インタープロトシリーズと併催されているCCS-R(IS-Fのサーキット専用仕様)レースがある。

自動車以外ではレッドブル・エアレース・ワールドシリーズに参戦する室屋義秀とサポート契約を結び、2016年からは日本大会におけるナショナルパートナーとしてオフィシャルカーを提供している。室屋はレクサスが参戦するレースにおいて、レクサスのロゴを掲示したエクストラ EA-300SCでのデモ飛行を行っている。室屋は2017年に同シリーズでワールドチャンピオンとなった。

レクサス創設当初は「The Relentless Pursuit of Perfection」、2013年4月までは「The Pursuit of Perfection(完璧への飽くなき追求)」というコピーが使われていた。

日本国内では、2005年の開業当初は「微笑むプレミアム」、2009年から2012年にかけては「この道と語り、この星を想う。」というコピーも用いられていた。

2012年からは、車そのものではなく「ラグジュアリーなライフスタイルのブランド」を志向した販売戦略を行っている。デザイン・映像・建築・アート・食・ファッションなどとのコラボレーションも積極的に展開する。2016年発表の「ランドセル」や2017年発表の「高級ボート」はその一例である。

2013年からは、レクサス初の全世界統一ブランドキャンペーンとして「AMAZING IN MOTION」をキャッチコピーとした。コンセプトは「ユーザーの期待を超える驚きと感動を提供する」である。「AMAZING IN MOTION」は2016年まで使われ、2017年からは「EXPERIENCE AMAZING」を使用している。

レクサスブランドの体験・広報スペースとして、2013年8月30日に東京の青山にオープンした。その他にアメリカのニューヨーク、アラブ首長国連邦のドバイの計3か所にある。

「都市とつながり、人と人、人とクルマが交わる」をテーマに、デザインやアート、ファッション、カルチャーなどを通じて、レクサスの車そのものではなく「レクサスブランドが持っているプレミアムな価値観」を展示する場所としている。

東京は、1階がノルウェー発のコーヒーバー・FUGLENとコラボしたコーヒースタンドとクルマカルチャー×ライフスタイルの新しい魅力を提案するガレージ、2階がフードディレクターの田島大地が監修したビストロと、レクサスのクラフトマンシップに共鳴する「若き匠」とのコラボレーションにより生まれたグッズを扱ったショップ「CRAFTED FOR LEXUS」になっている。2013年10月からは、J-WAVEのラジオ番組「LEXUS AMAZING MOMENT」の公開収録も行われる。

2018年3月29日、東京ミッドタウン日比谷内に、もう一つのブランド体験・広報スペース『LEXUS MEETS...』をオープンした。全世界向けの「INTERSECT BY LEXUS」よりも間口を広げ、プレミアムな価値観を身近に体験できるスペースとしている。

三越伊勢丹および三越伊勢丹トランジットとの協業であり、様々なジャンルのセレクトグッズとレクサス車の展示を行う「STEER AND RING」、プレミアムな世界観を食で表現した「THE SPINDLE」、レクサス車フルラインアップを実際に試乗できる「TOUCH AND DRIVE」の3ゾーンに分かれている。

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