メルセデス・ベンツ新型GクラスG55 ロング 4WDの評判・スペック
ストーリー動画で見る
ストーリーならサクサク動画感覚でGクラスの情報を見ることができます!
メルセデス・ベンツ Gクラス G55 ロング 4WD
Gクラスのフロント外観()
Gクラスのリア外観()
Gクラスの内装・インパネ()
| メーカー | メルセデス・ベンツ |
| 車種 | Gクラス |
| グレード | G55 ロング 4WD |
| 販売期間 | 2004年09月から 2006年10月 |
| 価格 | 15,300,000円 |
| エンジン |
エンジン:
V型6気筒SOHC 排気量: 3199cc 型式: GH-463270 馬力: 215ps トルク: 300(30.6)/4800 ミッション: 5AT バッテリー: |
| タイヤ |
前輪:
265/70R16 後輪: 265/70R16 ホイールサイズ: / 駆動: 4WD 最小回転: 5.3m タイヤサイズ |
| 燃費 |
燃費(JC08):
- 燃費(10•15): 6.9km/L 燃料: ハイオク 実燃費: 4.71から 7.87 |
| ボディサイズ | 高さ: 1950 車幅: 1860 全長: 4530 |
| 乗車定員 | 5人 |
| 評価・レビュー |
外観:
5点 内観: 5点 スペック: 5点 エンジン: 5点 乗り心地: 5点 燃費: 5点 価格: 5点 |
| 中古車 |
1台 買取価格相場 車を売る |
メルセデス・ベンツGクラスとは
メルセデス・ベンツの象徴的な車種、「Gクラス」は、1979年に初代モデルが誕生し、その歴史と共に進化を続ける頑丈で贅沢なSUVである。Gクラスは、メルセデス・ベンツの中でも最もアイコニックなデザインを持ち、そのオフロード能力と高級感の融合が多くのファンを魅了してきた。 Gクラスは高級SUV市場において常に一石を投じており、その価格帯も高級志向を示している。各モデルによって価格帯は異なるが、新車価格は数千万円から数千万円以上にも及ぶこともある。その高価格に見合った贅沢な内装や先進技術が搭載されているのも特徴だ。 Gクラスは、数々のグレード展開がなされており、その中でも高性能なAMGモデルや装備の充実した特別仕様車が人気を集めている。排気量は様々であり、V8エンジンからV12エンジンまでラインナップされている。これにより、力強い加速とスムーズな走行を実現している。 燃費面においてもGクラスは進化を遂げており、最新モデルではエンジンの効率化やハイブリッドモデルの導入により環境に配慮した走行性能を実現している。また、馬力もそれに伴い向上しており、パワフルな走りを楽しむことができる。 Gクラスは、オフロード走行においても優れた性能を発揮することで知られており、そのボディの丈夫さや四輪駆動システムの優れたトラクションコントロールによって、悪路や悪天候下でも安定した走行を実現する。さらに、タイヤサイズの大きさもオフロード性能に貢献しており、踏ん張りの良さが際立っている。 Gクラスの人気の秘密は、その洗練されたデザインと高い実用性、そしてメルセデス・ベンツが持つ高級感と安全性にある。歴史あるメーカーが手がけるGクラスは、SUVの頂点に立つ存在として世界中で愛され続けている。 以上が、メルセデス・ベンツの「Gクラス」の製造時期、価格、グレード、排気量、燃費、馬力、タイヤサイズなどのスペック情報、車種の特徴、人気の秘密や歴史についての詳細な説明である。より詳しいスペックやオプションの情報を見ることができます。
| 詳細項目 | スペック |
|---|---|
| 型式 | GF-463244 |
| 最小回転半径 | 5.3m |
| 駆動方式 | 4WD |
| 全長×全幅×全高 | 4.04m×1.81m×1.97m |
| ドア数 | 3 |
| ホイールベース | 2.4m |
| ミッション | 5AT |
| 前トレッド/後トレッド | 1.48m/1.48m |
| AI-SHIFT | - |
| 室内(全長×全幅×全高) | -m×-m×-m |
| 4WS | - |
| 車両重量 | 2150kg |
| シート列数 | 2 |
| 最大積載量 | -kg |
| 乗車定員 | 5名 |
| 車両総重量 | -kg |
| ミッション位置 | フロア |
| 最低地上高 | 0.24m |
| マニュアルモード | ◯ |
| 標準色 | アラバスターホワイト、ブリリアントシルバー、オブシディアンブラック、タンザナイトブルー、エメラルドブラック |
| オプション色 | - |
| 掲載コメント | - |
| エンジン型式 | 112 |
| 環境対策エンジン | - |
| 種類 | V型6気筒SOHC |
| 使用燃料 | ハイオク |
| 過給器 | - |
| 燃料タンク容量 | 96リットル |
| 可変気筒装置 | - |
| 燃費(10.15モード) | 6.9km/L |
| 総排気量 | 3199cc |
| 燃費(WLTCモード) | - |
| 燃費基準達成 | - |
| 最高出力 | 215ps |
| 最大トルク/回転数n・m(kg・m)/rpm | 300(30.6)/4800 |
| 福祉車両 | - |
| 大型ガラスルーフ | - |
| 片側電動スライドドア | - |
| サンルーフ | △ |
| 両側電動スライドドア | - |
| ルーフレール | - |
| ドアイージークローザー | - |
| Tバールーフ | - |
| 電動バックドア | - |
| ルーフ系装備 | - |
| ディスチャージドランプ | - |
| タルガトップ | - |
| フロントフォグランプ | ◯ |
| ハードトップ | - |
| リアフォグランプ | ◯ |
| ソフトトップ | - |
| ヘッドライトウォッシャー | ◯ |
| キャンバストップ | - |
| フロントスポイラー | - |
| メタルトップ | - |
| リアスポイラー | - |
| マグネシウムホイール | - |
| ローダウン | - |
| アルミホイール | ◯ |
| UVカットガラス | - |
| 片側スライドドア | - |
| プライバシーガラス | - |
| 両側スライドドア | - |
| 寒冷地仕様 | - |
| ステアリング位置 | 左 |
| ステアリングステアリングギア方式 | - |
| ステアリングパワーステアリング | ◯ |
| ステアリングVGS/VGRS | - |
| サスペンション形式前 | - |
| サスペンション形式後 | - |
| 高性能サスペンション | - |
| タイヤサイズ前 | 265/70R16 |
| タイヤサイズ後 | 265/70R16 |
| ブレーキ形式前 | Vディスク式 |
| ブレーキ形式後 | ディスク式 |
| ソナー | ◯ |
| 駐車支援システム | ◯ |
| センターデフロック | ◯ |
| 横滑り防止装置 | - |
| トラクションコントロール | - |
| フロントカメラ | ◯ |
| LSD(リミテッドスリップデフ) | - |
| サイドカメラ | ◯ |
| ダウンヒルアシストコントロール | - |
| バックカメラ | ◯ |
| AYC(アクティブ・ヨー・コントロール) | - |
| 頸部衝撃緩和ヘッドレスト | - |
| SH-4WD | - |
| ABS | - |
| ISOFIX対応チャイルドシート固定バー | - |
| ブレーキアシスト | - |
| ビルドインチャイルド | - |
| アイドリングストップシステム | - |
| バケットシート | ABS(◯) |
| ランフラットタイヤ | - |
| 後退時連動式ドアミラー | ◯ |
| エアサスペンション | - |
| レインセンサー | - |
| ブレーキ系装備 | - |
| インテリジェントAFS | - |
| 衝突軽減装置 | ◯ |
| 盗難防止装置 | - |
| ナイトビジョン | ◯ |
| セキュリティアラーム | - |
| レーンアシスト | - |
| ロードサービス | - |
| 車間距離自動制御システム | ◯ |
| パワーウィンドウ | ◯ |
| オットマン機構 | - |
| フルフラットシート | E-call(◯) |
| チップアップシート | - |
| 本革シート | |
| 電動サードシート | ◯ |
| フロントベンチシート | - |
| 床下ラゲージボックス | - |
| シートリフター | - |
| エンジンスタートボタン | - |
| シートポジションメモリー機能 | 分割可倒 |
| キーレスエントリー | - |
| 運転席パワーシート | - |
| ETC | △ |
| フロント両席パワーシート | - |
他の車種一覧やメルセデス・ベンツの別グレードを探すことができます。
メルセデス・ベンツ Gクラスの知っておきたい情報
Gクラスとは?
クリックで世界最大の辞書データベース「wikipedia」に記載されている「 メルセデス・ベンツ Gクラス」の最新情報が見れます。
メルセデス・ベンツGクラスの新車情報
メルセデス・ベンツGクラスの最新情報まとめメルセデス・ベンツ・Gクラス
(Mercedes-Benz G-Class )は、ドイツの自動車メーカーであるダイムラーがメルセデス・ベンツブランドで展開しているSUVである。「G」とはドイツ語でオフローダーを意味する、「ゲレンデヴァーゲン」( )の頭文字である。
1979年登場。NATO制式採用という実績も持つもともと軍用車両であったゲレンデヴァーゲンを民生用にアレンジさせたものが、現在のGクラスの源流である。およそ四半世紀に及び、いくどものマイナーチェンジを受けているが、エンジンとインテリアを除く基本的部分については当初の設計を受け継いでおり発売当初から基本コンポーネントは変わっていない。モデルチェンジやマイナーチェンジの度に大排気量化、装備やインテリアの強化などとともに価格も引き上げられ、高級車化が進んでいる。組立は、オーストリア・グラーツで行われているが、エンジンはシュトゥットガルトから持ってきている。
また230Gをベースにボディ上部を取り払ってその部分に防弾ガラス製の箱のようなものを載せた教皇専用車(パパモビル)として公式行事などで使用されていたが、フォルクスワーゲン・トゥアレグに同様の架装を行った車輌が取って代わった。しかし、2008年には再びゲレンデヴァーゲンの最新モデルが教皇の専用車になった。
オーストリアのシュタイア・プフとの共同開発で生まれたのがメルセデス・ゲレンデヴァーゲンである。もともと軍用車両として企画され、フランスではプジョー・P4として生産されていた。ドイツでは1981年より販売を開始した。
1991年にマイナーチェンジし黒色だったヘッドライト周囲がボディーと同色になり、フェンダーアーチモールが標準となり、バンパーが大型化されてフォグランプが埋め込みになり、前フェンダーにルーバーが切られアルミニウムホイールも新設定となった。
エンジンは230Eから流用された水冷直列4気筒SOHC、ボアφ95.5 mm×80.2 mmで2,297 cc、圧縮比9.0、ボッシュ製KEジェトロニックで120 PS/5,100rpm、19.6 kgm/4,000 rpm。燃料はガソリン。
ゲレンデヴァーゲン 230GEプレディカート(導入年次1989年から1990年) は、1989年に本国ではフルタイム4WD式に進化したW463系がデビューしたが、日本仕様は従来型のままであった。実質1989年モデルであるプレディカートは230GEをベースにした豪華版で、当時の人気色ブルーブラック、ノーティカルブルーといった落ち着いた色にサイドストライプ・グリルガードといった装備をプラス、内装ではウォールナットパネルが一面に貼られた。右ハンドル・4速AT、ショート/ロング。
エンジンは300Dから流用された水冷直列5気筒SOHC、ボアφ90.9 mm×92.4 mmで2,998 cc、圧縮比21.0で88 PS/4,400rpm、17.5 kgm/2,400 rpm。燃料はディーゼル。
日本には高性能版直列6気筒・ガソリンの280GE系は設定されなかった。230GEはオーバーフェンダーとアルミニウムホイールが装備されたが、300GDロングに至っては5ナンバー枠に収めるためともに装備されなかった。
各国軍使用の軍用モデル。ボデイの基本的仕様は同一だが細部はかなり異なる、電圧は24V。副変速機の切り替えにより路上走行での2、4輪駆動を選択可能。路外機動では4輪駆動のみ。各種防空灯、G3、G36小銃およびパンツァーファウスト用スタンドが取り付け可能。
ギリシャのトラック・バス・軍用車製造メーカーであるELBO(ELVO)向け。
1989年にW460から引き継ぐ形で発売された2代目ゲレンデヴァーゲン。W460との大きな差異は機構面ではフルタイム4WDとなったこと、外装はオーバーフェンダーとサイドステップが装着されたこと、内装はよりモダンな乗用車然としたものになったことが挙げられる。
2006年、メルセデス・ベンツブランドの最上級クロスオーバーSUVとしてGLクラスが発売された。このモデルは、名称の類似性はあるとはいえ、Mクラスの上位クラスという位置づけであり、Gクラスと置換えでのラインナップではなかった。その後、2015年までGクラスの生産販売は継続されることが決定されたが、2011年5月11日に発売される「BA3ファイナルエディション」を最後にショートボディモデルの生産が終了されることとなった。右ハンドル仕様車は一時受注生産となっていたが、2010年にイギリス、オーストラリアなどで右ハンドル仕様車の販売が再開された。
現在では当たり前になった5,000 cc V型8気筒エンジン搭載のW463だが、1990年代前半には直列4気筒・6気筒のモデルのみ販売されていた。1993年にAMGも開発に参加して、W126などに搭載していたV型8気筒エンジンを搭載した500GEが限定で発売され話題となった。内装は本革シートで、色がグレーとブラックのツートンカラーとなっている。シフトレバーなどはウッドで、内装も特別仕様となっている。
日本に数台その500GEをAMGでさらにボアアップした500GE-6.0も正規で輸入されている。
年式で1995年から1997年のわずか3年間、G320に搭載していた3,200 ccの直列6気筒M104エンジンをAMGがチューンし3,600 ccにボアアップしたG36が正規販売されていた。このエンジンはC36(W202 Cクラス)・E36(W124 Eクラス)に搭載された280馬力のエンジンと基本は全く同じであるが、重い車重に対応すべく高回転型からトルク重視型にデチューンされており、最大出力は258馬力となっている。3ドアのショートと5ドアのロングが併売されていたが、当時の正規インポーターであったヤナセ傘下のAMGジャパンでは双方合わせて90台程度しか輸入されていない(うちショートボディーは1/3程度だと思われる)。G320との差異はエンジン以外にショック・スプリング・排気系全てがAMG専用で、内装はAMGの専用260km/hメーター(1997年モデルは280km/hメーター・一部液晶)とウッドパネルにAMGロゴと創設者のサインがプリントされ、ボディー両側面に蛇を模したAMGデザインのストライプとAMGロゴが入った。
2014年、オーストラリア国防軍などに納入されている軍用車用の技術を転用した6輪駆動のドライブトレインを搭載し、オフロード性能を高めた特別仕様車G63AMG 6×6(シックス・バイ・シックス)を発表。世界各国の軍用車両や防弾仕様車の開発で培ってきた特殊車両技術が導入されており、乗用車としては世界初となるタイヤ空気圧調整システムをはじめ、防弾仕様車で使われている強化コイルスプリングとラリーレース用に開発されたガス封入式ダンパーを採用した専用サスペンション、最低地上高を増すためのハブリダクション、ワイルドでスポーティな印象を強調するカーボンファイバー製のオーバーフェンダーとフロントルーフスポイラー(LEDライト付)、後席にパワーシート、左右独立シート、マルチコントロールシートバック、AMGスポーツシート、アームレスト付センターコンソール、シートベンチレーター、リアエンターテイメントシステムを備え、快適性を高めた。発表日時点でアジア地域では日本のみの設定となっており、日本仕様車ではCOMANDディスプレイやインストゥルメントクラスター内表示を日本語対応にしているほか、巨大なボディサイズと日本の道路事情に考慮し、本国仕様では未設定の360°カメラシステムも特別装備している。また、乗用車登録とするため、荷台部分には「6x6」のエンボス加工が施されたハードカバーが備わる。8月31日までの期間限定受注で、2014年の日本向けの生産枠は5台(メルセデス・ベンツ日本所有の広報車両1台も合わせると計6台)を確保している。
日本では「G 350 d」「G 500」「Mercedes-AMG G 63」「Mercedes-AMG G 65」が販売されている。日本仕様では、国土交通省の定める保安基準に準拠して、フェンダー部分にサイドアンダーミラーが装着される。価格は1,080万円~3,564万円(2017年6月現在、消費税込)で、国内にある装備・仕様(在庫車)であれば、購入からおおむね2~3週間での納車が可能であるものの、求める仕様・装備の車が無く受注生産となる場合は、おおむね9か月程度の納期を要する。
2018年1月、北米国際オートショーで発表。
フルモデルチェンジ並に大幅なる改良が施されているが、型式(コードネーム)はW463型を踏襲する。
従来型W463型から変更された点としては、高張力/超高張力スチールやアルミニウムの採用などによるボディの軽量化、ATを9速に多段化、ステアリングを電動機械式ラック&ピニオン式に変え、それに伴って「レーダーセーフティパッケージ」をはじめとする安全運転支援システムが搭載されたこと、フロントデザインの変更とヘッドライト・リアコンビネーションランプのLED化、全長と全幅の拡大による室内の拡張などが挙げられる。
2018年6月6日に日本仕様車が発表された。納車は8月下旬以降が予定されている。日本仕様車ではG550とメルセデスAMG G63の2モデルが用意される。なお、従来型W463型Gクラスも併売する形で全モデル継続販売される。
2019年4月4日にディーゼル仕様車としてG350dが発表された。搭載されるエンジンはS400dなどに搭載されるOM656型直列6気筒ディーゼルターボ。最高出力は286PS/最大トルク600Nm。
同年4月15日に、特別仕様車Mercedes-AMG G 63 Edition Matt Blackが発表された。Mercedes-AMG G63をベースに、外観には通常設定されていないデジーノマグノナイトブラックのボディカラーと22インチマットブラックホイールが採用されるとともに、AMGナイトパッケージも装備されており、ベース車ではクロームとなる前後バンパーのアクセント、スペアタイヤカバー、アンダーボディプロテクションなどがブラックに、ウィンカーレンズ、ヘッドライト、リアコンビネーションランプがダークティンテッド仕上げとなる。内装には随所にカーボンインテリアパネルを採用している。なお、5月12日までの期間限定受注で、4月下旬以降順次納車が行われる。
2020年3月24日に、特別仕様車Mercedes-AMG G 63 STRONGER THAN TIME Edition(ストロンガー ザン タイム エディション)が発売された。Mercedes-AMG G 63をベースに、外観はサイドミラー・サイドストリップ・スペアホイールカバー・ブレーキキャリパーにシルバーシャドウのアクセントが施されたほか、スペアホイールリングがボディ同色に変更され、マッドブラックとハイシーンを組み合わせたバイカラー22インチクロススポークアルミホイールを装備。内装は本仕様車専用となるチタニウムグレーとブラックのナッパレザーが採用され、助手席には「STRONGER THAN TIME」ロゴ入りのナッパレザーグラブハンドルを採用。さらに、前席にシートベンチレーター、リラクゼーション機能、シートヒーター・プラスを備えたAMGエクスクルーシブナッパレザーシートや通常はオプション設定となる「AMGエクスクルーシブパッケージ」や「AMGカーボンファイバーインテリアトリム」が特別装備された。ボディカラーはダイヤモンドホワイトとマグノナイトブラック(有料色)の2色が設定されており、前者が150台・後者が100台の計250台の限定販売となる。
同年7月27日に、特別仕様車manufaktur Edition(マヌファクトゥーア エディション)が発表された(同日より予約注文の受付を開始、納車は8月以降)。クリーンディーゼルモデルG 350 dとトップパフォーマンスモデルMercedes-AMG G 63をベースに、前者は外観にAMGラインやブラックペイント20インチAMGマルチスポークアルミホイールを装備したほか、サイドミラーやフロントグリルなど随所に専用ブラックアクセントが施され、ヘッドライト・ウィンカーライト・リアコンビネーションランプはブラックスモーク仕様とした。内装にナッパレザーを採用するとともに、前席にはリラクゼーション機能、アクティブマルチコントロールシートバック、シートヒーター・プラス、ドライビングダイナミックシート、電動ランバーサポート、シートベンチレーターが装備され、ラグジュアリーパッケージも装備。更には、電子制御による連続可変制御を可能にするアダプティブダンピングシステムも装備された。後者は外観にブラックアクセントやブラックスモーク仕様ランプで構成されたAMGナイトパッケージやマットブラックペイント22インチAMGクロススポークアルミホイール(鍛造)を装備。内装にはAMGレザーエクスクルーシブパッケージとAMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー/DINAMICA)が装備された。ボディカラーとインテリアトリムはいずれもカタログモデルには設定がない特別設定となっており、ボディカラーは前者はダイヤモンドホワイト(メタリックペイント)とジュピターレッド(ソリッドペイント、有償色)の2色を、後者はマグノダークオリーブグリーン(マットペイント)を設定。内装色は2モデル共にブラックアッシュウッドが採用される。
メルセデス・ベンツ
()は、ドイツのダイムラーが所有する乗用車、商用車のブランドである。
「メルセデス」とは、1899年当時、ダイムラー車のディーラー(販売代理店)を経営していたオーストリア=ハンガリー帝国の領事でありユダヤ系ドイツ人の富豪であるエミール・イェリネック()の娘()の名前である。イェリネックは自らが販売する自動車に、「ダイムラー」という硬い響きを避け当時流行していたスペイン風の響きを持つ名を冠した。この「メルセデス」ブランドは非常に有名になり、ダイムラーは1902年、「メルセデス」を商標登録した。
欧米では一般に「メルセデス」「」と呼ばれるのに対して、日本では「ベンツ」と呼ばれることが多い。ただし日本は広告で「」と表記し、モータースポーツ記事の一部はチーム名に含まれる「メルセデス」を用いる。自動車評論家の徳大寺有恒や作家で評論家の五木寛之らの著書、一部自動車雑誌などでは、「メルツェデス」という表記を用いていることがある。
筆頭株主は浙江吉利控股集団のオーナーで富豪の李書福氏で、今回のBAICによる出資で、 中国勢のダイムラー持ち分比率は約15%。
1926年に、共にほとんど同時期に設立された世界最古の自動車会社であるベンツ&シー・ライニッシェ・ガスモトーレン・ファブリーク(1883年-1926年)とダイムラー・モトーレン・ゲゼルシャフト(1890年-1926年)、両社の1926年の合併により正式に「」がスタートした。以降社名はダイムラー・ベンツ(1926年-1998年)、ダイムラー・クライスラー(1998年-2007年)、現在はダイムラー(2007年-)と変更されているがブランド名の変更はない。現在ドイツ、シュトゥットガルトを拠点に、乗用車と商用車の製造、販売を「」で展開している。
日本では以前に輸入元であったヤナセの営業方針や宣伝などから、現在も高級車専門メーカーとの誤認が少なくないが、実際は欧州を中心に比較的安価な車種も多く製造している。乗用車のみならずバンやタクシー、大型バスやトラック、ダンプカーなどの営業車・商用車・各種作業車、救急車などの特殊な車両、軍用車両まで極めて幅広い種別の自動車を扱い、かつては通勤電車などの鉄道車両もグループ内で製造するなど、欧米ではボルボ、ルノーなどと同様の自動車総合メーカーとして認知されている。
Sクラスをはじめとする高級セダンやSUVは、高額所得者、政治家、セレブリティが嗜好するなど肯定的なイメージがあるとして知られる一方で、暴力団や威圧的で怖い人が乗る車、成金趣味の象徴でビバリーヒルズの歯医者の車、古今東西の独裁者達の愛車という否定的なイメージも存在する。冷戦時代は外交官の公用車としても普及し、西側の自動車会社にもかかわらず東側諸国の外交官の利用も多く、「ペルソナ・ノン・グラータ向けの車」と揶揄されることもあった。
日本では300万円台前半から販売されており、同クラスの日本車に比して高価格であるが、欧州ではタクシー用のEクラスをはじめ各車種で日本では発売されていないような廉価なグレードも存在し、多様な客層が利用する車として知られている。
2006年の販売台数クラス別世界ランキングで、1位は634~1530万円のEクラス、2位は1065〜3040万円のSクラス、3位は400〜1250万円のCクラス、4位は300〜385万円のBクラスである。日本と世界では販売価格が異なるので留意する必要がある。
カー・アンド・ドライバー誌が東京都港区にある国道246号・青山通りで行なっている車種別の通行数ランキングでは、トヨタ・カローラなどの日本メーカーの大衆車より多く、社有車・社用車としての登録が多いEクラスが1位の常連になっており、登録、使用本拠の地域的偏在も大きい。
バスやバン、特殊車両なども含めた商用車の主な市場は、ヨーロッパのほか、中東、アジア、ラテンアメリカ諸国などである。商用バン・スプリンターや、ミニバンであるVクラスの商用バージョンVitoは様々な仕様が存在しヨーロッパ各地で使用されているほか、北アメリカでは、スプリンターがバッジエンジニアリングを受け、クライスラーから「ダッジ・スプリンター」として販売されている例がある。
フランスのルノーからはカングーをベースとした小型商用車を「シタン」の名でOEM供給されている。
韓国の双竜自動車へは技術供与を行い、商用バンMB100をベースにイスタナを生産、MB100と共に東南アジア圏などで広く利用されている。日本ではダイムラー子会社のバスなどを三菱ふそうトラック・バスが販売、多目的商用自動車であるウニモグをワイ・エンジニアリングが販売している。
エンジンやトランスミッションを他社に供給するサプライヤーでもあり、かつてはポルシェやジャガーに自社製のATを供給していた。現在も日本で加藤製作所などの重機メーカーがメルセデス製ディーゼルエンジンを搭載した製品をラインナップしている。2014年5月 - 2019年7月までは日産自動車がメルセデス製ガソリンエンジンを搭載したスカイライン200GT-tをラインナップしていた。
社史についてはダイムラー・ベンツ、およびダイムラーを参照。
1886年にドイツの技術者、カール・ベンツによって創設された世界最古の自動車メーカーの一つ。1886年に世界初の自動車として初の特許を取得している。当時は自動車の有用性に気が付く者はなく、「交通の主役である馬を怖がらせる邪魔者」であった。
そうした中、妻のベルタ・ベンツは、夫の発明を世間に認めてほしいと考え1888年8月5日、夫が寝ている間に二人の息子と車に乗りマンハイムの町を出発した。当時の道は舗装されておらず、空気タイヤもまだ自転車用が発明されたばかりでその過酷さは余りあるものだった。ガソリンスタンドもなく、薬局でシミ抜き用のベンジンを購入してそれを給油しながら旅を続けた。やがて陽の暮れる頃106km離れたプフォルツハイムの町に到着する。車の回りには人々が集まり、ベルタたちに賞賛の声を送った。この時の速度(距離と時間)は、当時の馬車なら10頭以上の馬を乗り換えなければならないほどのもので、この成功により夫の発明は知られるようになり、妻は世界初の女性ドライバーとして自動車長距離旅行の歴史に名を残すことになる。
1920年代より当時ヨーロッパで盛んになっていたモータースポーツに積極的に参戦し、数々の好成績を収めその名声を確固たるものにした。
1926年にベンツとほとんど同時期にゴットリープ・ダイムラーが創設したダイムラーと合併する。
国家社会主義ドイツ労働者党の党首にしてドイツの指導者であったアドルフ・ヒトラーは、政権獲得後の1933年2月11日、国際ベルリンモーターショーにおける開会宣言で新時代の交通機関である自動車と自動車道路の建設に注目し、モータリゼーションを加速することが国家の防衛力を高めることになると説いた。これ以降政府は自動車税の撤廃、アウトバーン建設、国有鉄道にトラック輸送部門の新設等の政策を打ち出した。
ナチスは、党内に国家社会主義自動車軍団(NSKK)を設け、運転技能者育成を始める。ベンツは運転教官の派遣、教習車の無償提供、国家社会主義ドイツ労働者党機関への役員の派遣等で積極的に対応し、国家社会主義ドイツ労働者党の強力なバックアップにより、グランプリ・レース、ル・マン24時間やミッレミリアなどのレースで同じくバックアップを受けるアウトウニオンなどとともに活躍した。
1935年のドイツ再軍備宣言以降のドイツの軍備拡張を支える企業として、戦闘機のエンジンや軍用車両などの生産を行なった。1939年9月に勃発した第二次世界大戦中は軍需生産に集中して、連合軍の爆撃の標的になるなどして、ドイツの敗戦までの約6年間に壊滅的な損害を受ける。大戦中にユダヤ人や連合軍の捕虜を大量に強制労働者として使用したことから、戦後多額の賠償金を支払うことになった。
1950年代以降のドイツ経済の回復に合わせるように、有名な300SLや、ミッレミリアやル・マン24時間レースで大活躍した300SLRなどの数々の名車を送り出す。
1960年代後半に発売されたグロッサーベンツの再来でもあるW100やミディアム・クラス(現在のEクラス)や、1971年にデビューした3代目の・SLクラス(R107/C107)、「サッコプレート」で有名なブルーノ・サッコの手によるW124(このモデルライフの途中からミディアムクラスが「E」クラスと呼ばれる)、ドイツのヘルムート・コール首相の専用車であったW126(クーペの「SEC」は「C126」)、アメリカのCAFE対策で生まれたW201(通称190E。現在のCクラスにつながる)、などのヒット作を市場に送り出し、高級車市場での存在感を持ち続けている。
これらのモデルのシートは、世界でも唯一の高品質で凝った構造と評されており、非常に快適なことで知られる。下からコイルスプリング、網状のスプリング(Sばね)、ウレタン製ダンパー、シュロ毛と馬毛で作られた通気性の良いクッション、ウール製の表皮(ベロア、ファブリック)で構成され、十分なサイズと調整機能(電動調整式が多い)があり、滑らず疲れにくく、耐久性も著しく高かった。
1980年以降、オプション装備としてのエアバッグ設定で先行するなど、自動車の安全向上に関わる実績がある。ジグザグ形状のゲート式ATシフトレバー(現在特許が切れて、多くの自動車メーカーにより模倣されている)、衝撃吸収三叉式構造ボディ、シートベルトテンショナー、レインランネル(雨水を窓に流さないボディ構造)、凹凸のあるテールランプ、衝突時に体を守るステアリングコラムとブレーキペダル、横滑り防止装置、グリップ式ドアハンドル、本体強度・取り付け強度共に高い独自のシート、伸縮しながら窓を拭くワイパー、2速発進および2速後退機能つきAT、安全性を徹底追求したシャシ、アウトバーンにおける高速度での事故に対応した車体剛性など。
2010年以降に順次発売されている各車種は、ライトスイッチから「OFF」が廃止されており、「ON」と「AUTO」(自動点灯)の選択のみになっている。これは、夜間の点け忘れ及びトンネル内や夕暮れ時、悪天候時などの無灯火走行を、ドライバーではなく、車の側で確実に防止するという、流の思想に基づく安全設計である。
が他社に先んじて採用したデザインや装備が、他社に大きな影響を与えていることがある。一例として、1998年に4代目Sクラスが世界初採用したドアミラー内蔵式の側面方向指示器は、世界中のメーカーが模倣および追随しており、2019年現在では多くの車種に標準装備されている。この装備は、安全性の向上に寄与し得るとの調査結果がある。
かつては有名な「最善か無か(Das Beste oder nichts.)」の企業スローガンのもと、「全ての形に理由がある」と言われるほどの質実剛健さを持ち、妥協無き車造りを目指していた。しかしその結果としての高コスト体質・製品の高価格化も事実であり、1990年代中盤以降の自動車産業を取り巻く環境の変化(特にグローバリゼーションの進行)を前に、同社も生き残りのため利益率向上やコストダウンを目指すことになった。
しかし、それによっては、かつての名声を裏切るような、その品質や性能に疑問符を持たれる製品を市場に出してしまうことになる。
特に1997年に発売されたとして初のアメリカ工場(アラバマ州)で生産されたMクラスは、その低品質で「アラバマ・メルセデス」と酷評され、全世界におけるブランドイメージを大きく落とす結果になった。4代目Sクラス(W220)及び2代目Eクラス(W210)、3代目Cクラス(W203)が登場した際、古くからのメルセデス・ユーザーが代替した直後、乗り味や質感に強いギャップを感じ、早々に手放し、代わりにそれぞれの先代モデル(Sクラス:W140、Eクラス:W124、Cクラス:W202)やそれらの時代から作り続けられていたR129型SLクラスやW463型Gクラスを求める事態すら発生した。これらにより、1990年代後半には「最善か無か(Das Beste oder nichts.)」の理念のもとに製造された過去の車種が、一時的に中古車市場で品薄となり、装備や程度の良い車が新車よりも高値となる事例も発生した。
これらの問題に対しては、各車種のイヤーモデルごとに品質の改善を進め、1999年デビューの後期型Eクラス(W210)の品質改善、2002年の後期型Sクラスの品質改善や2000年代以降のモデルであるEクラスやSLクラス、SLKクラスなどでの初期設計からの品質改善などを進めた。
しかしEクラスやSLクラスで採用されたセンソトロニックブレーキは誤動作が多く国内外で数度のリコールとなり、長年トップクラスであったEクラスの販売はその後低迷し現在に至っている。
2005年以降のイヤーモデルでは、Sクラス(W221)の発売や最販車種であるEクラスの各種リコールによる問題部分の改善が進み、2010年代中盤に入ると、各モデルの品質や信頼性は高くなっている。
シート構造は従前のヤシ(シュロ)のクッション+金属ばね(以前のコイルばね、その後のSばね)を、現在では一般的な発泡ウレタンに変更しており、コストダウンと評されることもある。ただしホールディング能力や、プリテンショナー付きシートベルトとの親和性が高い点など、衝突を含めた安全性では新世代シートが勝るともいわれる。
なお、現在では、も再び「最善か無か(Das Beste oder nichts.)」のスローガンを使い、かつての理念の復活をアピールしている。2015年頃より日本国内の公式ホームページおよびテレビCMでも、同じ意味の英語「The best or nothing」を使い始めている。
1997年に登場した・Aクラスを使い、スウェーデンの自動車雑誌「テクニケンス・ヴァルト」(Teknikens Värld)がエルクテスト(ヘラジカが突然進路上に現れたときそれを素早く回避するという設定で行う運転操作)を実施したところ、横転してしまい「にあるまじき失態」と世界中のメディアで報じられることになった。その後、は発売した全てのAクラスをリコールし、サスペンションの再調整やESPを装着するなどの改修を実施したものの、この事件が世界中で取り上げられたことと、同時期に発売されたMクラス、W220型Sクラスが、設計の悪さと低品質で酷評されたことで著しく評価を下げることになった。
2004年から2005年にかけて発生した、ボッシュ製SBC(センソトロニック・ブレーキ・コントロール)の2度に渡るリコールは、主力車種であるEクラスと、看板車種のSLクラスで発生し、ベンツにとっては大きな痛手となり、経営を極度に悪化させる原因になった。
このSBCは雨天時などの走行でブレーキディスクが濡れ、通常であれば制動力を損じてしまうようなケースでも意図的にブレーキパッドをブレーキローターに僅かに接触させ、摩擦熱でディスクを乾かしたり(鉄道車両では、「耐雪ブレーキ」などで以前から使われている制御)、アクセルペダルを放した瞬間、ブレーキングにそなえてブレーキパッドをブレーキローターに接触寸前まで近づけ、タイムラグを短縮するなど、ブレーキの応答性と能力を高めるものであるが、そのセイフティープロセスの要であるセンサ類やコネクタ類の不具合によりSBCが作動せず、前輪2輪のみに効き通常の約5倍の踏力を必要とする「バックアップモード」に入るというものであった。
2005年8月以降に発売されたEクラス、SLクラスでは、各種リコール対応により充分な信頼性の確保が行われたが、マイナーチェンジ後はこの装備がなくなっている。この年のアメリカでの信頼性調査では37ブランド中29位、ジャーマン・オートモービル・グラブの顧客満足度調査では、33ブランドのなかで最下位になった。
2007年11月、ダイムラーは子会社である三菱ふそうトラック・バスが持つハイブリッド技術を流用したディーゼル・トラックを、2008年中を目処に同社のブランドから発売するとの計画を発表した(『産経新聞』2007年11月12日)。
2009年に、の乗用車としては初のハイブリッドカーである「S400 Hybrid」(W221)が追加された。このモデルはマイルド・ハイブリッド(ガソリンエンジン+モーター)であり、リチウムイオン二次電池を搭載した世界初の量産車である。Sクラスのハイブリッド仕様は、次のモデルであるW222にも継続され、ガソリンエンジン+モーターの「S400h」だけでなく、ディーゼルエンジン+モーターの「S300h」も追加された。これらのモデルは日本市場にも逐一導入されており、特にS300hについては、当時はクラス唯一のディーゼルエンジン搭載モデルであった。
2012年からはEクラスにもハイブリッドカーが追加された。3.5Lガソリンエンジン+モーターの「E400 Hybrid」、ディーゼルエンジン+モーターの「E300 BlueTEC Hybrid」である。「E400 Hybrid」は市場を限定し、日・米・中の3カ国のみに導入された。それに対し「E300 BlueTEC Hybrid」はヨーロッパのみならず世界市場に展開されたものの、日本市場へは導入されなかった。
プラグインハイブリッドカーは、CクラスとGLCクラス、Sクラスにそれぞれ「C350e」「GLC350e 」「S550e」として設定しており、日本へも導入している。その結果、は2016年時点において、日本で「ガソリン・ハイブリッド」「ディーゼル・ハイブリッド」「プラグイン・ハイブリッド」という3種類ものハイブリッドカーを同時にラインアップする、唯一の自動車ブランドとなっていた。なお、2018年現在、S300h・S400hともにモデル廃止となっており、新たに直列6気筒ガソリンエンジンに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせた「S450」が新規導入されている。また、450系は2018年にモデルチェンジしたCLSクラスにも設定されており「CLS450」としてSクラスと同一のパワートレインが供給されている。
2019年9月2日、Cクラスに新たにプラグインハイブリッドとして「C350e」を新設定している。
の車体に輝くエンブレムは、合併前のダイムラー社が使用していたスリーポインテッド・スターとベンツ社の円形月桂冠とを併せデザインされたもので、3点にはそれぞれ「陸・海・空」の各分野でダイムラーベンツ社の繁栄が込められている。
のセダン、クーペ、オープンカーでは、銀色のボティカラーの人気が高い。理由のひとつとしてあげられるのが、「シルバー・アロー」の逸話である。1934年 - 1937年のグラン・エプルーブ(現在のF1世界選手権に相当)、グランプリ・レースは、後に「750kgフォーミュラ」と呼ばれることとなる、車重を750kg以下とするレギュレーションで実施されていた。1934年のニュルブルクリンクにおけるアイフェル・レンネン(アイフェルレース)前夜、車両重量規定をわずか1キログラムオーバーしてしまったメルセデス・チーム(監督はアルフレート・ノイバウアー)は、苦肉の策としてボディーの純白の塗装をすべて剥がすことを決断する。一晩かかって塗装を落としたアルミむき出しの銀色のボディーに、直接ゼッケンを貼り付けてレースに参戦、そしてこの車を駆るマンフレート・フォン・ブラウヒッチュが優勝する。以降のレーシングカーは銀色がトレードマークとなり、「シルバー・アロー」の愛称で呼ばれるようになり、モータースポーツにおけるドイツのナショナルカラーも、それまでの白色から銀色とされた。同時期に活躍した、アウトウニオンも同様に銀の塗装で「シルバー・フィッシュ」と呼ばれ、第二次世界大戦の勃発する1939年まで、シルバー・アローとシルバー・フィッシュのドイツ勢が、グランプリを席巻するのである。
2014年、近年の車種拡充にともない車名が複雑になっていることから、メルセデスベンツは車種の新しい命名方法を発表した。
これにより、2015年からこの命名方法に基づき、一部車種の車名が順次変更される。
既存のクラスである「A」「B」「C」「E」「S」をコアにし、その頭にSUVを意味する「GL」やロードスターを意味する「SL」、またはクーペの「CL」をつけ、各モデルバリエーションとする。そのため、SLKはSLCとなり(3代目SLクラスに存在した4シータークーペと同じ名称になる)、「ML」はGLE、「GL」はGLSと順次変更される。これでSUVやロードスターでも明確にクラスがわかるようになる。なお、CLAやGLAクラスは、すでに新しい命名方法に準じた車名となっており、変更はない。CLSは実際にはEクラス・ベースの車種だが、「EクラスとSクラスの中間に位置する4ドアクーペ」として、こちらも名称変更はない。
加えて、パワートレインの種類により、数字の最後にそれを表すアルファベットが付くことなり、圧縮天然ガス車は「c」、ディーゼル車は「d」、電気自動車は「e」、燃料電池車は「f」、ハイブリッドカーは「h」となる、四輪駆動車モデルは今まで通り「4MATIC」のサブネームが付く。
日本において、販売台数は日本自動車販売協会連合会2017年集計で68,215台、輸入車新規登録台数は市場占有率で1位、日本自動車輸入組合2016年集計の外国メーカー車モデル別順位は、Cクラスが16,560台で3位、Eクラスが13,262台で4位、CLAが7,430台で12位、GLCが5,579台で15位、Aクラスが5,396台で17位、GLAが3,997台で20位である。
ブランドの知名度を上げるため、日本国内限定のアンテナショップ「メルセデス・ミー(旧名称:コネクション)」の運営も行っている。
かつて正規ディーラーを担ったヤナセと、1990年代以降に整備されたシュテルングループ(現店)が正規販売代理店である。
シュテルングループの販売店は、バブル景気末期の1980年代後半から1990年代前半にかけて一部の三菱ギャラン店で販売されたことから三菱系ディーラーのほかに、トヨタや日産など日本車ディーラーが経営するところもある。
並行輸入はいくつかの輸入業者が扱い、正規輸入ディーラーにない車種やオプションの組み合わせなども可能である。ドイツ本国仕様、英国仕様、北米仕様、UAE仕様など、仕向地も出処も様々である。
メルセデスオーナーの満足度向上とメルセデス車の耐久性例示を目的に、走行距離が10万キロ、20万キロ、30万キロ、50万キロ、100万キロを超えた時、または、10年、15年、20年、25年、30年を超えた時にはオーナーの申告により、それぞれ赤、青、黒、ゴールドの記念エンブレムと証明書がメルセデス本社より交付される。2000年ころを機に一度消滅したが近年復活している。
正規販売店で新車を購入した場合、3年間の無料保障と故障や事故時に「24時間ツーリングサポート」を提供する。1998年4月から、AMGとGクラスは6月以降、日本でも開始された。
一般的な故障のほかにワイパーブレード、オイル、ブレーキパッド、ブレーキディスクなど一部の消耗品も無料交換の対象で、車検整備にかかる費用及び車検取得に必要な諸費用は含まれない。
欧米の正規代理店で購入できる車種と日本国内の正規代理店から購入できる車種は、販売戦略や電波法などの関連法規により装備や内装などに相違がみられる。安全装備とは関連がない部分だが、過去、ナンバープレート取り付けの部分が欧米仕様のままの横長で、日本のナンバープレートの比率と合っていない状態が、90年代中盤まで続いた。
広く販売されており新車売価に比して廉価であるが、現行モデルは売価の下落は大きくない。
正規輸入ディーラーとしてコマツ、シュテルンおよびその他ディーラーでの取り扱いが行われていたが、ダイムラー・クライスラーと三菱ふそうトラック・バスとの関係の強化に伴い、2006年までに日本における輸入販売事業から撤退した。
ウェスタン自動車(日本総代理店)によって1985年に輸入され、1986年に宮城野観光バスに導入されたものが最初である。その後、日の丸自動車興業や岐阜バスなどで導入された。
当初はほとんどが貸切バスとしての導入であるが、当時の日本急行バスは名神ハイウェイバス名古屋 - 神戸線を中心に「ベンツ特急」と銘打って昼行高速バスへ投入した。
1993年に西日本鉄道などへ導入された2台を最後に新車の輸入は途絶えていたが、2006年に東京都内の新規貸切バス事業者亜希プロが、イギリスで使用されていたスーパーハイデッカー「トゥーロ」の中古車を2台輸入し、のちに1台が日の丸自動車グループに売却されている。
路線バス車両は、大阪市交通局が「赤バス」と通称される小型コミュニティバスに・スプリンター(T1N)を13台導入した事例が最初である。2007年末に神奈川中央交通が連節バスの・シターロを導入している。
様々な特殊パーツを装備できるウニモグを、ワイ・エンジニアリングが販売している。
のチューニング部門であり、の上級高性能モデルやスポーティーなパーツに冠されるブランドでもある。工場はドイツのアファルターパッハ(Affalterbach )にある。元は独立したチューナーであるAMGだったが、1999年にダイムラー・クライスラー(当時)に吸収され、さらに2014年からは「メルセデスAMG」(Mercedes-AMG )としてのサブブランドとされている。「究極のハイパフォーマンスを追求するモデル」と位置付けられている。
かつてドイツの高級車メーカーとして存在し、2002年から2012年にかけて・ブランドから独立した最高級車として製造販売されていたマイバッハは、2015年に「メルセデス・マイバッハ」(Mercedes-Maybach )としてサブブランド化されている。こちらは上記メルセデスAMGとは対照的に「究極のエクスクルーシブ」と銘打たれている。
1920年代以前
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代