アルファロメオアルファ164の価格・スペック

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アルファ164

アルファロメオアルファ164
販売期間:1990年02月から1998年12月

新車価格:480万万円から690万万円(※最新情報は、公式サイトをご確認ください。)
前輪:205/55ZR16
後輪:205/55ZR16
(タイヤサイズ)
ホイール:/
馬力:230ps 29/5000
燃費:JC08モード:- 10・15モード:-km/L
エンジン型式:
車検費用(参考):(※最新情報は、車検の依頼先にてご確認ください。)
#買取相場 #売り方 #アルファ164

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アルファロメオ・164

アルファロメオ・164

アルファロメオ・164は、イタリアの自動車メーカー・アルファロメオが1987年から1998年まで販売していたセダンである。

プラットフォーム等を共有する姉妹車として、ランチア・テーマ、サーブ・9000、フィアット・クロマがあった。

アルファロメオがイタリア産業復興公社(IRI)の支配下にあった時代に開始された中型セダンである。アルファロメオがフィアットに買収された翌年の1987年、フランクフルトショーでデビューした。

当初は後輪駆動レイアウトで計画されていたものの、当時のアルファロメオの深刻な経営不振のため、4社共同の「Tipo4プロジェクト」への参加による前輪駆動車に変更された。同プロジェクトにより誕生した車種には他に、ランチア・テーマ、サーブ・9000、フィアット・クロマがある。一方で、独自のスタイリングはピニンファリーナ(メインデザイナーはエンリコ・フミア)によるものであり、1988年には「トリノ・ピエモンテデザイン賞」を受賞している。

モデル期としては1987年の発売から1992年のマイナーチェンジまでの前期と、それ以降の後期に分かれる。派生グレードとして、「クアドリフォリオ(QV)」やフルタイム4駆システムを搭載した「Q4」(1994年に発売)などがあった。

1992年にはパッシブセーフティ強化を主な目的にボディが強化され、DOHC24バルブエンジンを搭載した「スーパー(Super)」が投入された。また、従来のSOHC12バルブモデルはフェイスリフトなどの小改良を受けた(164FL)。この時のフェイスリフトでは、ヘッドライトが薄いプロジェクターランプに変更されたことで判別ができる。ただし、北米仕様は法規の関係でマイナーチェンジ前と同様のヘッドライトを装備している。内装では、エアコンパネルがピアノタッチのものに変更された。

1995年には小改良とともにスーパーがスーパー24Vとなり、ノーマルボディのFLが消えてスーパーボディのスーパー12Vとなった。またQ4も小改良を受けた。

標準モデルのサイズは(全長)4555mm×(全幅)1760mm×(全高)1400mmであるが、後期のスーパーボディでは前後のバンパーが大型化されたことにより全長が4665mmに延長された。初期ボディのCd値は0.30であった。

1990年に台数限定で発売されたチューニングバージョンである。クアドリフォリオとは「四つ葉のクローバー」を意味し、ジュリア以来アルファロメオの高性能モデルに付けられている名称である。エンジンはハイカム化等のチューニングを施され、ノーマル比15PS増の200PS。このユニットは「世界一官能的なV6」とも呼び称された。

外観上は、エアロパーツとスピードライン製の15in専用ホイールが装備されている。また、サイドミラーもボディ同色に塗装されている。内装ではレカロ製のレザーシートが装備され、メーターナセルに赤いステッチが付くなどの特徴がある。後期型として、24Vのクアドリフォリオも製造された(日本では販売されず)。QVと表記されることもあるが、これはクアドリフォリオ・ベルデ(Quadrifoglio Verde=緑の四葉のクローバー)の略である。

FFとしてデビューしたアルファ164であったが、1993年、四輪駆動のスポーツサルーンとしてQ4が登場する。これは1991年のジュネーブショーに出品されたコンセプトカープロテオに搭載された、シュタイヤープフ社と共同開発したビスコマティックと呼ばれるフルタイム4WDシステムと、ゲトラグ社製の6速MTを搭載したモデルであった。232PSを発揮する164QV 24V(日本未導入)用のエンジンおよびボディに4WDシステムを搭載しており、リアにドライブシャフトを収めるためにトランクが狭くなっていたり、専用のマフラーが付いていたりするなどの特徴があった。シートはQVと同様レカロ社製のレザーシートが付き、ホイールは専用のスピードライン社製の16インチであった。

1988年よりFISAが予定していたプロカー選手権用の競技車両としてアバルトと78年までのF1エンジン供給先であったブラバムと関係のあるMRD(Motor Racing Developments Ltd)により1987年製作。通称としてはアルファロメオとしての「164 Procar4」、MRD開発コード「BT57」、アバルト開発コード「SE046」と3つの名前を持つ。
外観は車高の低い164のように見えるが、1985年製作の3.5リットルV型10気筒エンジンを縦置きミッドシップとし、シャシーは1975年ブラバム・BT45譲りのノーメックスアルミハニカムコアであるカーボンパネルで構成され、カウルはセンターモノコックより前後3分割できる、文字通りのレースカーであった。ランチア・ベータ・モンテカルロのGr.5時代よりアバルトからのオファーが多く、かつ当時ブラバムのドライバーであったリカルド・パトレーゼ等によりラウンチテストが行われ、最高速度340km/h、0-400mはわずか9.7秒、0-1000mは17.5秒という記録を叩き出す。数日後の1988年9月9日、イタリアGPの開催されるモンツァ・サーキットに持ち込まれデモランが行われた。
プロカー選手権のレギュレーションはWRCのグループSのような、NA3.5リットルエンジンを搭載し、25000台以上を生産する量産車のスタイルを保っていればボディの材質やメカニカルな部分の制限は一切ないというものであったが、グループS同様、選手権が実施されることはなかった。

エンジン構成としては前期モデルでは2リットル直4ツインスパーク(アルファロメオ製)、2.5リットル直4ディーゼルターボ(VM製)、3リットルV型6気筒(アルファロメオ製)が用意された。また1988年にはランチアテーマターボ用2リットル直4ターボ(フィアット製)も追加されたが、後にイタリア国内専用として2リットルV型6気筒ターボ(アルファロメオ製)へ変更された。本国およびEU内での主力エンジンは2リットルツインスパークであったが、日本へは3リットルV型6気筒のみが輸入された。これはアルファ6(セイ)から引き継いだオールアルミ製のエンジンで、この後も改良を受けながら、SZ/RZ、156、166と引き続き使用された。当初はヨーロッパでの主力エンジンは2リットルであったが、安全性等の改良によりボディが重くなるにしたがって販売が3リットルV型6気筒にシフトしていった。

後期型では3リットルV型6気筒(アルファロメオ製)がダイレクトイグニション化などの改良を受けた。その後ヘッドを24バルブ化した3リットルV型6気筒24バルブDOHCエンジンも追加された。スーパー24VとQ4は同じ3リットルDOHCエンジンであるが、チューニングが異なる。
ノーマルボディの外装色は腰から下を艶ありのガンメタリックに塗られた2トーンが基本であった。ただし、外装色がグリーン、プロテオレッドの場合は上下とも同色に塗られた。またQV、Q4も2トーンであるが、ボディ下部のプレートはエアロパーツを含めて専用の艶消し塗装となった。スーパーボディでは上下とも同色となり、間にクロームのモールが配された。ただし、ホワイトの場合は下部がシルバーとなる場合もあった。スーパーの最終型ではモールがブラウンに変更され、内装でもステアリングがエアバッグ付きのウッドのものに変更されるなどの差異があった。

主な外装色は以下の通りであった。(括弧内はカラーコード)

内装色は以下の通りであった。

日本導入は本国発表から遅れること約1年半、当時のインポーターである大沢商会アルファロメオ事業部を通じて輸入され、大沢自動車販売株式会社ネットワークとコーンズモータース・ネットワーク系列で1989年4月に3.0リットルV型6気筒モデルが発売された。左ハンドルのほか、ATモデルでは右ハンドル車も輸入販売された。また、リアウィンドウ内の下部にハイマウント・ストップ・ランプが装備されたモデルもあった。この場合は、リアウィンドウの熱線がハイマウント・ストップ・ランプを避けるかたちで配置されていた。

また、日本仕様ではフロントフェンダーのウィンカーランプが大型のものに変更されていた。それに伴い、ランプ横にあるピニンファリーナのバッジが短くされており、本来は「DESIGNO DI PININFARINA」と表記されているところが「BY PININFARINA」になっていた。

発売当初は3リットルV型6気筒エンジン、ATモデル単一車種構成だったが、1990年11月にマニュアルミッション搭載、エンジンにライトチューンを施したスポーティーバージョンの「クアドリフォリオ(QV)」が追加された。翌年、ATモデルもエンジン搭載位置の見直しなど小改良が実施され、「164L」となった。Lにはレザーシートでリアにも電動リクライニング機構が付いた上級版も存在した。

主なグレード、形式、製造年は以下の通り。

アルファ164は登場以来およそ10年間、アルファロメオのフラグシップモデルとして販売され、1998年に生産を終了した。累計の生産台数は約27万台であった。なお、1995年にアルファロメオがアメリカ市場から撤退する際に、最後まで販売されていたモデルでもあった。1998年には、後継モデルとして166の生産、販売が開始された。



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